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31.08.2008

買い時が解らない

 マイクロソフトからXbox360の機能強化と値下げが発表された。 なんかもう値下げのペースが速くて泣けてくる。 我が家の現役マシンはXbox360とPSPなのだが、PSPも来月新型が投入されるらしいし、これまた悲しくなる。

 思い出せばNDSも早々にLiteが出てきて、なんとも言えない気持ちになったものである。この手の情報は特に注意して見ているつもりなのだが、なかなか上手く行かない不思議。




30.08.2008

デジタルは怪異を殺すか

 『ほんとにあった怖い話』を見た。 この時期になると毎年どこの局も似たような心霊特集を組んでいて、この夏の風物詩が密かな楽しみのひとつだったのだが、ここ最近はめっきりやらなくなった。

 デジタル画像の特徴を表したものとして「デジグラフィ」という言葉が作られたが、その特徴のひとつに改変性の高さがある。 撮影後に、ちょっとした技術とソフトがあれば誰でも画像を加工できる。 そんな背景があるからか、心霊写真の不思議さからくる怖さも半減したし、数そのものも主観では減った気がする。

 ところで『ほんとにあった(以下略)』はどうだったかと言えば、記録的な豪雨と落雷の所為で、照明やテレビの電源が付いたり消えたりして番組の中身を楽しむどころではなかった。別の意味で怖くはなったが。




26.08.2008

繋がっていたい

 ブログを二日更新しなかったことから騒ぎになり、結果、企業のニュースサイトで取り上げられる羽目になるとは、つくづく芸能人は大変だ。

 街を歩けば注目され、帰宅し、PCの前に座ってもブログが監視されている。 精神的圧力が数年前の比じゃないよなぁ。うっ。




24.08.2008

閉幕 北京五輪

 いろいろ話題を振りまいた北京五輪が終わったわけだが、中国に対して妙にマイナスイメージを植えつけるような報道が散見されたのは予想通りというかなんというか。

 CGの花火とか口パクとか、とりわけ騒ぐようなことでもないと思うのだが。 演出ってのは相手を一瞬でも騙せたら勝ちみたいなもんだと思っているので、だから後から、アレはコレコレだった→あの時の感動を返せ、という流れはピンとこない。

 ゆうこりんラジオとか肖像権を侵害するのは勿論論外なのだが。




20.08.2008

巡って。巡って。再び現実界へ

【PS2】Lの季節2 -invisible memories- (6)/5pb.

 大きな回り道をしたが、『Lの季節2』再開。

 再び現実界をプレイしているのだが、やはり接続ポイントが多くて繰り返しプレイに弊害を及ぼしている気がしてならない。

 脳接続モード。 物騒な名前のこのシステムは、今作を代表するシステムのひとつ。 詳しい説明は公式サイトに譲るが、いくつか出題される質問に正解することでシナリオが分岐する、というものである(かなり端折りました)。

 “脳接続モードに入れる箇所=接続ポイント”の多くはプレイヤに見えない形で存在し、それを探しながら物語を読み進める、という点が他のゲームと大きく違い、また楽しい。 ただし、比較的良いエンディングを迎えるには、基本的にすべての接続ポイントを成功させる必要がある、のは良いのだが、出題される質問が、ちょっとどうなのこれ? というものが多いのはどうなんだろう。

 ヒロインのスリーサイズや誕生日を訊かれるものはまだいいとして※1、名称の一部を変えての質問はかなり疑問。ライガIIIf、ネクラマンサー、舞波優喜、……。 引っかけなのかボーナス問題なのか良く解らないんだが、別の単語に置き換えるのではなく、単語そのものを崩してしまったら質問として破綻していると思う。

 そもそもこの質問がYES/NOの二択問題ってのが味気ない。 とは言え、今ここでパッと代案が浮かばないので大きなことは言えないのだが、もうちょっと工夫して欲しかったのが正直なところである。


※1 繰り返しプレイするたびに、いつしかヒロインの個人情報がそらで言える自分に気づく。はたから見ると気持ち悪いことこの上ない。

■到達ED
 澪泉双葉エンド(1)(2)
 純耶佳奈エンド(1)(2)
 香野由香エンド(4)(6)




19.08.2008

回顧終了。ちょっと一休み

【PS2】Lの季節2 -invisible memories- (5)/5pb.

 『Lの季節』幻想界を1週プレイ。 もう一度前作をやり直せと言わんばかりだった『Lの季節2』付属のガイドブックを有効活用。 ところで驚くべきはクリアタイムで、まさかの2時間20分。ちょっ。ここまで短かったとは……。

 以下、2段落はスキップ可。


 なるほど。『1』と『2』の構造の決定的な違いがここにあるのだな。 『1』はメインシナリオにおいて、サブキャラたちが必要以上に絡んでこない、というのが最大にして絶対の差異。 用意された各専用シナリオに目を通すことで初めて彼ら彼女らがどのように事件に関わっているのかが判明し、徐々にメインシナリオは勿論、他のシナリオから受ける印象が徐々に変化し、世界観が広がっていく。 一見シンプルながらも、噛めば噛むほど旨味が広がるスルメのような作品という印象を受ける。

 一方『2』はというと、サブシナリオを全カットするかわりに、メインですべて語っちまえ、みたいな多くの要素を詰め込んだ幕の内弁当のような感じ。 ただ、シナリオ一本一本のボリュームはあるのだが、如何せんヒロインの数が少ないから『1』のようなキャラクタ同士の意外な繋がり、という要素が決定的に足りない。 どちらが良い悪いということではないが。


 しかしまあプレイする前からある程度予想はしていたが、覚えていないシーンが多くて自分が信じられなくなった。 星原さんの「大好物ですか?」を忘れていたなんて万死に値する。

 とは言え、『1』をやり直したのは大正解だった。 こうして記憶を補完してから見ると、要所々々で『1』を髣髴とさせるシーンや要素が散らばっているのが解る。特に現実界がうまくリンクされている感じで、今作も現実界のほうが好みである。 現実界なのに全然現実っぽくないのはどうかと思うが。


■到達ED
 澪泉双葉エンド(1)(2)
 純耶佳奈エンド(1)(2)
 香野由香エンド(6)




18.08.2008

記憶の洗濯と思い出補正

【PS2】Lの季節2 -invisible memories- (4)/5pb.

 純耶佳奈エンド(1)(2)到達。 その過程で幻想界のバッドEDを全部埋めた。 ここまでは怖いくらいに順調である。 基本システムがしっかり作られているため、やり直しが非常に楽だというのもあるが。

 ただ、プレイしていてキャラクタの設定とか細かな部分で解らない箇所がちょこちょこ出てきたので、『Lの季節』をもう一度始めることにした。 設定確認、および記憶の中で美化されているだろう作品の評価の補正修正のためだが、 何よりこれをしなければ続編を十全にプレイできないと感じたためだ。

 さて、セーブデータを新規に作り、一からスタートさせたのだが、ここに来てようやく僕は9年の歳月を実感する。 解像度の低いタイトル画面、ジャギーが目立つキャラクタの立ち絵。続編と見比べるとこうも違うのか。 当時はこれが普通だったんだよなあ。しんみり。

 そしてとりあえず現実界を1周プレイしたのだが、タイムスタンプを見て吃驚。3時間20分。 こんなに短かったっけ。とは言え、物語におけるキャラクタの配置と配分は見事なさじ加減で、どのキャラクタも物語から要請されて創出されたという感じで好印象。 キャラクタや属性先行型のゲームとは一線を画す質だと思う。

 続けて幻想界もさくっと終わらそう。


■到達ED
 澪泉双葉エンド(1)(2)
 純耶佳奈エンド(1)(2)
 香野由香エンド(6)




16.08.2008

幻想界ルート掃討

【PS2】Lの季節2 -invisible memories- (3)/5pb.

 バッドED複数と澪泉双葉エンド(1)(2)到達。 昨日書いたシナリオの不具合は杞憂だったようだ。 グッドEDは至極真面なものだった。あぁ双葉かわいいよ双葉。

 ルートを俯瞰して眺めた場合、不具合が偏在していることから、全体的にデバックが不十分なのではなく、この箇所のチェックだけ抜けていたということだろうか。はてさて。

 これは感覚で書くのだが、今作はフラグ立てがそこまで厳しいものではない気がする。あくまでも前作や『Missing Blue』と比べてであって、平均的なこの種のゲームと比べた場合は解らない。

 ただ、シナリオの繋がりに不具合が現れた要因のひとつに、このフラグ管理の緩和が関係しているのかもしれない、と思った次第。

 まあ、そんなどうでもいいことはさておき、本来なら最初に現実界、次に幻想界、という具合にヒロインのEDをひとつずつ見たわけだから、次はまた現実界に戻ってと考えていたけど、気まぐれで幻想界の攻略を続行。 お姉さんぶってる純耶佳奈の籠絡を開始。


■到達ED
 澪泉双葉エンド(1)(2)
 香野由香エンド(6)




15.08.2008

デバック不足が垣間見える幻想界

【PS2】Lの季節2 -invisible memories- (2)/5pb.

 現実界でグッドED、というかどちらかと言えば限りなくバッドに近かったが、とりあえず到達したということで、幻想界攻略にシフト。

 僕はこの手のテキストを読み進めるタイプのゲームを遊ぶ際、初回プレイ時は攻略云々を考えず、自分の思ったとおりに選択肢を選ぶようにしていて、作中のヒロイン達からしてみたら「なんて優柔不断な人間だろう」と思われていることだと思う。僕はすべての女性に対して優しいのである。

 そういったプレイスタイルが原因かともかく、今回辿ったルートは支離滅裂気味のシナリオ展開だった。物語も終盤に差し掛かった頃、主人公が知らないことを知っていたり、していないことをしたことにされていたり、話が繋がっていないと表現しても差し支えないほどの不具合である。

 他にも同じ文章が連続で表示されたり、説明不足なのか僕の理解力が足りないのか判断がつかないが、不自然というか読んでて混乱するシーンがあったりと、なんか変なルートだった。 これがまだバッドEDのシナリオだったから良いけれど、グッドEDのシナリオもこんなんだったらどうしよう、という不安が尽きない。




14.08.2008

攻略開始。まずは現実界から

【PS2】Lの季節2 -invisible memories- (1)/5pb.

 ゲームは一日一時間。どこかの名人の言葉に習っているわけではないが、あまり自由に動ける時間がない中で、睡眠時間を削りながら進めるにはこれくらいが限界だろう。

 現実界を進め続け、ようやくそれっぽいエンディングを迎えた。 到達EDは香野由香エンド(6)。 タイムスタンプを見ると10時間と少し。ここに至るまでにバッドEDを3つほど経由しているので、実質、1周8時間くらいだろうか。日数をかけ過ぎたのでよく解らない。

 第一印象は「星原祭り」。“Lの季節=星原百合”と言わんばかりの内容である。 まだこの点の良し悪しを判断できるだけの情報を持ち得ていないが、前作未プレイのユーザが楽しめるかは疑問が残る。まあ、僕には関係ないが。






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