大きな回り道をしたが、『Lの季節2』再開。
再び現実界をプレイしているのだが、やはり接続ポイントが多くて繰り返しプレイに弊害を及ぼしている気がしてならない。
脳接続モード。
物騒な名前のこのシステムは、今作を代表するシステムのひとつ。
詳しい説明は公式サイトに譲るが、いくつか出題される質問に正解することでシナリオが分岐する、というものである(かなり端折りました)。
“脳接続モードに入れる箇所=接続ポイント”の多くはプレイヤに見えない形で存在し、それを探しながら物語を読み進める、という点が他のゲームと大きく違い、また楽しい。
ただし、比較的良いエンディングを迎えるには、基本的にすべての接続ポイントを成功させる必要がある、のは良いのだが、出題される質問が、ちょっとどうなのこれ? というものが多いのはどうなんだろう。
ヒロインのスリーサイズや誕生日を訊かれるものはまだいいとして※1、名称の一部を変えての質問はかなり疑問。ライガIIIf、ネクラマンサー、舞波優喜、……。
引っかけなのかボーナス問題なのか良く解らないんだが、別の単語に置き換えるのではなく、単語そのものを崩してしまったら質問として破綻していると思う。
そもそもこの質問がYES/NOの二択問題ってのが味気ない。
とは言え、今ここでパッと代案が浮かばないので大きなことは言えないのだが、もうちょっと工夫して欲しかったのが正直なところである。

※1
繰り返しプレイするたびに、いつしかヒロインの個人情報がそらで言える自分に気づく。はたから見ると気持ち悪いことこの上ない。
■到達ED
澪泉双葉エンド(1)(2)
純耶佳奈エンド(1)(2)
香野由香エンド(4)(6)