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31.03.2007

それぞれの道を歩く

 「それじゃあ、また」
 そんな軽い挨拶で別れたが、しかし、このk研究室のメンバが、一同に会する機会は、以後、存在しないのだ。

 語彙が少なくて上手く表現できないのがもどかしいが、この一年は、僕の人生の中でも大きなウェイトを占めることだろう。 なによりメンバの個性が濃すぎて、 誰一人として被る人間も居らず、漫画や小説で出てくるようなヘンテコな集団の中にいられたのが、非常に楽しかった。

 スナッフフィルムをこよなく愛する偏執狂。 昭和のロボアニメを熱く語る臆病者。 拳銃や戦闘機など軍事関係に詳しい武器屋。 大きくて安いものなら何でも買う収集家。 天才的なコントローラ捌きを見せる操縦者。 そして、空気を読まず我が道を突き進む暴君。

 どいつもこいつも変態すぎる彼らはそれぞれ別の道を進む。 何人かとはいつかどこかで会う機会もあるだろうが、なかなか寂しいものがあるのも事実だ。




21.03.2007

成長を実感する

【NDS】世界樹の迷宮(2)/アトラス

 RPGをやっていて総じて思うのが「舞台の移り変わりが激しい」ということである。

 主人公の多くは世界を旅する。 また、旅の実感を得やすくするために、街や地域にバリエーションを持たせる手法が一般的だ。 しかし、 物語に絶対的な尺(別名“容量”)が存在する以上、バリエーションを持たせた分だけ、 ひとつの街や地域に滞在する時間は減っていく。

 すると、地域に付随するモンスター達との戦闘も、どうにも忙しなく感じてしまうのだ。 一体々々作りこまれているのだが、接する機会が少ないため、ほとんど顔を覚える暇がない。 また、新しい地域のモンスターは、主人公達のレベルにピッタリ合わせた強敵が出てくるわけだから、 扱われる数値が大きくなっただけで、戦闘で行われる内容はまったく同じなのである。

 勿論、RPGとは根源的にそうなのだから、これは仕方がないことなのだが、 それにしても、こうはっきりと“作業”を感じてしまうと、やる気が殺がれてしまう。 言うまでもないが、それはそれで面白い、と感じる人がいるだろうし、それが悪いとも思わない。

 ただ、いつも新しい敵と戦っていると、レベルが上がっても、
キャラクタが成長しているのか解りづらい、もしくは実感が薄い、と感じてしまう。

 『世界樹の迷宮』はひとつの街と、ひとつのダンジョンが舞台となるゲームだ。 地下へと続くダンジョンをひたすら潜っていく。 潜っては街へ戻り、潜っては戻り、という形式で物語は進行していく、
いわゆるリフレイン型である

 必然、何度もスタート地点である地下一階から潜ることになり(厳密には少し違うが)、何度も同じ敵と接触することになる。 平均的に見れば、これこそ“作業”なのかもしれない。 しかし、ゲームをやりつくした僕くらいの年代の人間にとっては、これが逆に心地よく感じたりするのである。


「いわゆる」と書いたが、世間では探索型と呼ばれている。 自分で作った言葉で書くなんて、きっと管理人は気持ち悪い人間に違いない。




20.03.2007

バスも電車も

 PASMOが導入されたことで、私鉄でもセタッチする光景が当たり前になった。 毎日3つの路線に跨って大冒険している僕にとって、一枚の定期券で乗り降りできる素晴らしいカードなのだが、 近々住処を変えるので、まったく意味がない。 導入があと1年早ければ。




17.03.2007

戦争に行け、とオトナに言われた

 学舎の近くのレンタルショップが閉店セールをしていたので、ちょこちょこ仕入れてきた。 法律に詳しくないのでよく解らないが、レンタル商品の売買は合法なのだろうか。

 探していた『バトルロワイアルU【特別篇】』を入手した。 長崎の事件で、発売が延期になったりして、買いそびれていたのだが、今回格安で手に入った。 好きな作品でもなんでもなく、亜季にゃんが出ているから、ただそれだけの理由での購入である。 というか、亜季にゃんという単語を書くのも久しい。 記憶に間違いがなければ、420日ぶりではないだろうか。うへぇ。

 惰性で『特別篇』鑑賞。 オリジナルの6割だか8割だかを修正して未公開シーンを追加したものなのだが、 零に何をかけても零なのと同じように、邦画史上稀に見る駄作はやはり駄作だった。




16.03.2007

範囲拡大

 何かと中川翔子氏が言葉の端々に出す中野に行ってきた。
高密度な街である。駅の近くに4階建てのショッピングモールがあって、娯楽関係の店が数十件ひしめき合っている。 特にホビー関係の店が多く、秋葉原に点在するその手の店が一箇所に集まっている感じで、 巡回するだけで楽しいし、向こうに比べ、客の数が少ないのも嬉しい。

 ぽよよんろっく氏デザインのフィギュアを二体ほど買った。 プライズ品だが、なかなか可愛い。 と思うと同時に、何かを越えてしまった気もした。




15.03.2007

誰も言わない

 金属の盗難が全国で相次いでいるらしい。 そこまでして開くだけの価値がオリンピックに在るのか、とか誰か言ってくれたら面白いのに。




11.03.2007

定期的

 うむ。右腕が動かん。




10.03.2007

歪み

 一日一食は少しまずいと思ったので、意識的に食事回数を増やしているわけだが、 それでも、ついつい忘れがちで気付くと丸一日取っていなかったり。 そろそろまずいかも。




09.03.2007

配線接続

 企業との共同プロジェクトが始まったので、いろいろゴタゴタしている。 おかしい。巷で聞く学生像と違いすぎる。学生=暇ではなかったのか。 しかし、周りを見渡すと、皆、僕と似た状況である。 この前、テレビでも、同じ分野で学んでいる学生の生活が特集されていて、やっぱり同じ状況だった。 これが普通。平均ということらしい。

 なるほど、確かに、言い方を変えればこれだけ充実した日々を子ども達が送っているのなら、この国の 未来は安心である。 別に危惧していたわけでもないが、テレビに映る大人たちを見ていると心配になる、というレベルのものを感じていたので。




06.03.2007

小節

 アルバイト、最後の出勤。 始めたのが去年の今日なので、ジャスト1年続けたことになる。 なかなか割りのいい仕事だった。自転車通勤でもなぜか交通費が出たし。 居心地が良く、思いのほか長く勤めてしまった。僕らしくもない。

 そろそろ積んでいる本やゲームを消化せねば。 別に暇なわけでもないのだが、とりあえず、借り物を優先して片していこう。 友人に去年借りたゲームなんてインストールすらしてないぜ?(´Д`)




05.03.2007

役を演じる隙がある

【NDS】世界樹の迷宮(1)/アトラス

 結局ギルド名は「平均律」に落ち着いた。僕の好きな言葉だ。
メンバは、7つの職業の中から、最大5つまで選択することができ、僕のパーティは、
  ソードマン / すずみや
  パラディン / かぐらざか
  レンジャー / みずはら
  アルケミスト / いちのせ
  メディック / にしのその
の以上5名にした。 各キャラクタには、専用の立ち絵が4種類用意されており、アルケミスト以外はすべて女の娘に。 勿論、いちのせは僕を投影させている。ハーレム。

 パーティは作られ、そしてゲームが始まるのだが、彼ら「平均律」には物語の背景もなければ、人格もない。 一言も喋らないし、立ち絵でさえ、メニュー画面を開いているときでしか表示されない。

 今では、それが逆に新しい。

 RPGとはRole Playing Gameの略、つまり、「役を演じるゲーム」のことを指す。 しかし、近年のRPGの主流は、キャラクタは声を発し、それぞれ悩みを抱え、ひとつの人格を形成している。 また、物語は練りに練られたもので、壮大なものが展開される。 そこに、プレイヤが立ち入る隙はない。役を演じる隙もない。 傍観者として物語を追う、ただそれだけだ。

 その点、『世界樹の迷宮』では、語られない部分をプレイヤ自身が補う必要がある。 プレイヤの数だけ物語が生まれ、プレイヤの数だけ冒険がある。 自身の想像力が試される。 自分で物語を作らなければならないのだ。 まさに究極のひとり遊びである。

 さあて、久しく忘れていた「ゲームを楽しむ」ことを再開するとしよう。 麻痺していた僕にはちょうどいいリハビリだ。


当然だが、そのことの是非を問うものではない。 また、RPGがこういった流れとなった主因として、グラフィック性能の向上が考えられるが、それはまた別の話。




03.03.2007

Sixth Site's Start!!

 今こそ明かすが、実は、このサイトは2002年の3月3日に開設していて、今日で丸5年、法律上、歳を取るのは誕生日の前日なので、つまり、なんと今日で6年目に突入ですよ、このサイト!!

 と、まあ、無理やり盛り上げては見たものの、盛り上げている本人が一番盛り上がってないので如何しようもない。 うぅん、そろそろサイトのデザイン変えるかなぁ。




02.03.2007

最適化

 部屋を大掃除。 自分が何を持って、何を持っていないのか、 そして持ってはいるが、まだやっていないのは何か、を確認するため。
これが結構な仕事量で、夜中の寝る時間を削って作業したのだが、2日ほどかかった。 つまり、2日ほど寝ていない。莫迦である。

 しかし、自分でも忘れているものが多数発掘されたのは大きな前進だ。 これ欲しかったけど、持っていたのか! という代物が多く、自分で買ったにもかかわらず、嬉しくなった。 莫迦である。

 それでも、ダブリが出てこなかったのは不幸中の幸い。 そもそもそれを危惧しての大掃除だったのだから。




01.03.2007

弥生T

 埃を被っていた研究室のHUBを新しいのと交換。 理論上、10倍速くなるはずで、実際、秒速で2MB近くの速度を叩き出した。 おぉ、急に快適。






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