昨日と今日のは日付が1日ずつズレてますんで。
結局のところ、色々おかしかった昨日の路線麻痺は、5時間ほどで回復したらしい。
僕は80分ほど粘ったのだけど、あれから3時間以上も止まっていたのか。
すると、彼女達はあの後、どうしたのだろうか……。
電車の空間というやつは面白く、様々な人間が乗っている。
そもそも僕が80分も粘ったのも、目の前の席に座っていた4人の子どもたちを見ているのが面白かったからである。
小学校低学年らしき男児3人と、その姉と見られる小学校中学年の女児のやり取りが、見ていて飽きなかったのだ。
第一、子どもだけで、それもかなり低年齢のパーティというのは非常に目立つもので、事実、乗客の注目を集めていた。
やんちゃ盛りの弟達を、世話焼きの姉が叱咤する、というのが繰り広げられた喜劇の粗筋で、暴れまわる弟達も面白かったのだが
何よりこの姉がなかなか可愛かったのだ、と書くと誤解されかねないが、別に特殊な意味が隠されているわけでもなく、ただ、単純にそう思ったのだ。
言い訳がましく書くと逆に怪しいが。
騒いでいる弟達を殴りつけ黙らせ、周りの乗客にペコペコ謝っている姿が、妙に僕のツボに入ったのである。
あぁ、お姉ちゃん欲しいぜ。
まあ、しかし、もう少し見ていたいとは思ったが、このままだと仕事にも遅れそうなので、後ろ髪を引かれる思いで、電車を後にした。
つーか、80分もよく粘ったよ僕。
ただ、僕が路線変更してから、3時間も電車が止まっていたとすれば、彼女達はどうしたのか、という感じに始まりの文章に続く。
振り替えや、バスを使って臨機応変に対応できる年齢でもないので、電車が動き出すまで、ずっと待ち続けていたのだろうか。
ちょっと気になる。