ホームへ戻る │日記ログ │

29.11.2006

作られたものも好きだけど

 (一昨日の続きです)

 後から、これは違う、あれはそうじゃない、などと条件を加えていくのはアレだが、二次創作のすべてに興味がないわけではない。

 模型あるいはフィギュアは少し異なる。 材料を削り、形を整えていく作業はまさしく創作だ。 だから僕はこれらに惹かれるのだ。

 また、二次創作の同人誌(主に漫画だが)に興味がない理由のひとつに、他の媒体で再現できる、というものがある。 紙である必然性は、あまりない。 実際、音楽とくっ付いてるデジタル作品(通称サウンドノベル)なるものがあるのが、その証左である。

 一方、3次元の物体は、それ単体でしか存在できない。 その手に取り、初めて知覚できる。 他の形は考えられない。 そこが、同人誌と模型の決定的な差異なのである。




28.11.2006

機能し始めた煩悩

 予定を変更して、食について書こう。

 僕は食事に関するあらゆる出来事に関心がない。 好きな食べ物を訊かれれば、いくつか候補が挙がるのだが、別に好きだと公言するほど好きでもない。

 家に食料がない場合、腹が減っても、外に食べに行くなら我慢したほうがいい、と考える。 我慢する、と書いたが、食べないことは別段苦痛でもないのだ。

 家族と食事をしている際、親から「自動的に口に運んでいるようだ」と形容されたことがある。 また、いつだったか地上波で、「48時間食事を取らなければ100万円」という企画があり、 出場すれば確実に優勝する自信があったし、同時に、なんて簡単にお金が稼げる世の中だろう、とか子供の頃思った記憶がある。

 ところが最近、研究室にこもってディスプレイを睨む時間が多いためか、空腹を感じるようになった。 それでも、全然無視できる程度の欲求なのだが、キーを打つ以外の行動が極端に減っている今は、暇つぶしに菓子類をパクついている。 ストレスが溜まると、暴飲暴食でそれを発散させる、という話を聞いたことがあるが、
それに近いのだろうか。なんか違う気もするが。




27.11.2006

創られたものが好き

 秋葉原散策でいろいろ刺激されたので、今のうちに書いてしまおう。 本当は来月あたりに書く予定だったのだが。

 覚えている限り、僕は二次創作の同人漫画を買ったことはない。 知人が描いたなどの特例を除けば、これは断言できる事実である。 なぜ買わないのかと言えば、ただ興味がないだけで、別に深い意味はない。

 ただ、創作は模倣から始まる、という言葉があるが、僕の感覚から言えば二次創作は創作とは呼ばない。 近い言葉が思い浮かばないが、そうだな、制作がニュアンスとしては近いだろうか。

 僕の定義だと、創るとは、一から何かを生み出す、あるいは元からあるものを削り、別のものに作り変えることを指す。 作るとは、何か量産的なもの、あるいは二次的なものを意味する。
この違いが伝わるだろうか。

 (続きます)




26.11.2006

フロンティア開拓

 久しぶりに秋葉原へ行ってきた。 と言っても、ここふた月だけ見れば、2週間に一回の割合で訪れていた訳だが。 今回は完全に個人的な用事である。

 ホビーショップ関係(主に模型)を見て回った。 予め下調べをしておいて、プラン通りに散策していった。 知らないと絶対に気づかないような、そんな隠れた名店を中心に回ったのだが、 この街はまだまだ知らないところがたくさんあるのだな、と改めて思わされる。

 初めてあの街に行ったときは、ゲーム関係の店ばかりを回り、次に行ったときはCDやパソコンのパーツを見て回った。 その次には電子部品で、今回が模型である。 文字通り、なんでも揃う。 エンタテインメイントにかけて言えば、ここより右に出る街はそうないのではないか。




21.11.2006

損得勘定

 同姓だらけで食事。 お好み焼きともんじゃ焼きが90分食い放題で1300円とか、そういうとこだったのだが、 元を取ろうと頑張りすぎて気持ち悪くなった。 最後は涙目だった。

 飲食関係に限らず、この手の料金とサービスを交換する類のものが苦手である。 どうしても、元を取ろうと頭が自動的に計算してしまう。 遊園地は特に嫌いで、乗り物ひとつ々々に料金が設定されている場所なんて信じられない。 とてもじゃないが、楽しむことなんて出来やしない。

 ちなみに、もんじゃ焼きをまともに食ったのは初めてだったのだが、自ら進んで食う機会はこの先訪れないだろうと思った。




19.11.2006

ソリッド・シチュエーション・スリラー

 映画「SAW」鑑賞。 ゼミ室に寄付されている(厳密には違うが)のを借りてきた。 借りた日に地上波で放送されてて軽くショックを受けたが、まあ、立ち直れないほどでは勿論ない。

 先に結論を言えば、面白かったが僕はちょっと勘違いしていた。 パッケージ裏のキャッチコピーを誤読し、僕はこの作品をミステリだと思い込んでいたのだ。 物語の最後で、思いもよらない方法で主人公たちは危機的状況を打破するのだと思っていた。

 人によっては凄いネタバレだが、この作品はデスゲームである。 高見広春の登場で今では珍しくないが、ゲームっぽい設定の下で人を殺したり殺されたりする、そんな作品だ。 高見チルドレン(勝手にそう呼んでいるのだが)こと黒武洋、矢野龍王、山田悠介などが有名だろうか。書く本のほとんどがデスゲームという、稀有な作家たちだ。

 極限状態で人は如何なる行動を取るのか、というのが得てして描かれており、それを見た共通認識は以下のとおり。

 やっぱり人間が一番怖いっ。




17.11.2006

死は伝播する

 どうやら、文部科学省に自殺予告状がわんさか送り付けられているらしい。 一人目が触媒になったのだろうが、その効果を高めたのは明らかにマスメディアである。 それはつまり、時間に余裕のある、要は暇な国民たちのことも意味する。

 彼らの興味の対象が、生き難い若者に移ったわけだが、それも、もってあと2週間か。 今までのことを考えれば、それくらいが妥当だと思う。 だからこそ、現状を変えたいのなら、行動に移すのは今しかない、と手紙を送ったり命を絶った人間は考えたわけだ。 不謹慎だが、見ている分には面白いと思う。

 そういえば、最近、校長もよく首を吊る。 間接的にしろ、マスメディアが殺しているわけだが。




14.11.2006

霜月T

 軽く百万円はする機材がお釈迦となった。原因不明。 ちなみに、やったのは僕ではない。

 しかし、なにしろ高価かつ二つしかない代物である。 ひと部屋に一台ずつあり、3人ほどが共同で使っていたのだが、片方が壊れたことから、ゼミ内で大幅な人事異動が行われることになった。
パソコンと機材がリンクしているため、それらを移動させるよりは、人が動いたほうが楽だ、と言うのがその理由。 機材が修理から帰ってくるまでの暫定的な処置である。

 もともとゴチャゴチャしていて、異種格闘技のようなゼミ室だったが、これでより人の出入りが激しくなることになった。




10.11.2006

額縁を気にする男

 西尾維新氏の『化物語(上)』と『零崎軋識の人間ノック』を購入。 無駄に箱入りだったり、トレーディングカードが6枚も付いてきたりする。

 そういえば、前巻にもCD-ROMが付いてきたのだった。 特殊な形状をしていたので、僕のパソコンでは再生不可能だったが……。

 確認も取らずに適当に書くが、おそらく、太田編集長がまた暴走したのだろう。 紙の材質や書体など、肝心の中身よりも外側に力を入れているという良く解らない人である。 中身と関係無いところで金を使わせる商法が、最近の講談社では目立つ。




07.11.2006

無題

 あはははっ

 あははははっ




06.11.2006

ガードの低さ

 なによりブログ住人の情報管理の甘さには驚くばかりだ。 妙に詳しいプロフィール欄などから、個人情報が容易く手に入る。

 僕が今接触しているネットアイドル(通称R様)も、防衛意識が低いのか、割と個人的な情報をサイトに載せたりする。 現在、彼女の名前、住所、生年月日、趣味、家族構成、友人関係、通っている学校、属しているサークル、などの情報が手元にある。 容姿などは、最初から公開されていた。 まあ、だからこそのネットアイドルなのかもしれないが。 情報の半分は、論理トラップを仕掛け、本人が自覚しない程度の誘導を掛けて入手した。 誘導した自分もどうかと思う。

 最近では、会社の上司が、採用した新入社員について、ネットで検索するということがあるらしい。 怖い世の中である。 ますます情報管理が問われる社会に近づいたと言える。

 かく言う僕も、過去の記事を思い出すと、いろいろと個人情報を載せ過ぎた感がある。 その情報を辿れば、おそらく、最終的に200人くらいに絞れると思う。 改めて思う。載せ過ぎた。




05.11.2006

違和感とむず痒さ

 ブログを運営し始めて1ヶ月経つが、通常のサイトとは違った感触があり、なかなか新鮮だ。 まず、書く人間、訪れる人間の大多数が一般人だということで、書かれる内容もこことは違い、本物の日記のような雰囲気である。

 また、それらの記事に、これまた日常的な、普通のレスが付くのも面白い。 現実世界で行われる世間話がネット上で行われるのだ。 長いことサイト運営に携わってきた僕としては信じがたい光景である。 初めは信じられずに、内部犯(複数の人間で管理しているので)の可能性を考えたほどだ。 ブログの登場で、確実にネットは大衆化したと言える。




02.11.2006

填まらない

 日記もどきを再開しよう。

 六時間ほどゼミの教諭と論議。 火曜日も六時間ほどやったので、合わせて半日も二人で顔を付き合わせていたことになる。
流石に疲れた、が、有意な時間ではあった。

 物を設計して、加工すれば解るが、まず一回で上手くいくことはない。 特に、穴と、そこに入れる軸の加工が難しい。 バンダイのプラモを組み立てていると、そんなことは忘れてしまうが、どのパーツもピッタリと填まる、というこの技術は実はとても凄かったりする。

 ブルデュエル完成。 これで原作の主役3機は組み立てた。 最後のほうは面倒だったので塗装も適当。 流石にガンダムはもういいかな、という気持ち。 作るとしても、次は人型じゃないのがいい。






メールフォーム
名前:
コメント:

内容をサイト内で取り上げない