日記ログ

近影

ラスト・ノーベンバー

 ここの字の小ささが気になった。
そう思った途端、ますます気になり始めて、今じゃ長文を推敲するときなんて苦痛以外のなにものでもない。 書くほうでこれだから、読むほうはもっと苦痛だろう。 というか読む気さえ起きないか。
僕も小さな字で長文な他サイトは、ほとんど斜め読みだし(えー)。
これはアドバイス、なんて偉そうなもんでもないけれど、うちのサイトの場合、読む気が失せたら読まないほうがいい。 まったく生産性のカケラも無い文章なのだから。

それに昨日の『座頭市』の感想も、途中で評価になってる時点で似非批評家っぽくなってて鬱。 書いてて気づいたけど、直す気にもなれず、そのまま書きなぐっちった。

 さて、今月もこれで終わり。
と言いつつも、この文章は12月に入って4日目に書いているのだが…。



近影

座頭市

 ベネチアなんとか賞を受賞したらしい北野監督作品『座頭市』を観た。 感想を簡潔に書くなら、すごく楽しめた。 映画館で見た人によると幾らかカットされてたらしいが、そんなことは特に気になることも無く、 なんだろう、いつだったか地上波でやってた『BROTHER』を観たときはちっとも面白く感じなかったのだが、『座頭市』では奇妙なぐらいに作品と僕の波長が合った。 ただ単にヤクザ映画が合わなかっただけかもしれないが。

まず音楽がいい。 冒頭、農民が鍬で畑を耕すシーンがあるのだが、鍬が土をザクザクえぐる音がいつのまにかリズムを取り始め、バックで流れている音楽と調和する。 他にも、雨の中、じゃばじゃば足で泥水を蹴る音が、カンナで木材を削る音が、釘を打つ音が、それぞれ軽快なリズム刻み、音楽となる。
なんて言ったか、スマップだかスタンプだか詳しい名称は忘れたが、楽器ではなく、箱やバケツを叩いた音でもってリズムを形作るあれで、これがなかなかどうしていい感じだった。

また、随所に入る“笑いを誘う場面”が作品をいい雰囲気にさせている。 これは戦争を扱った映画みたく重厚で崇高な作品ではなく、娯楽映画なのだということを示していて、観ているこっちも肩の力を抜いて楽に観れた。

僕はブランドというものに抵抗があって、「○○賞を取ったから面白い」とか「あの監督作品だから大ヒット間違い無し」とかに酷く嫌悪感を抱く 屈折した精神をしてるんだけど、この『座頭市』、ベネチアなんたらも伊達じゃないな、と思った。

それと、これは誰からも賛同を得られなかったことだが、『座頭市』を見ている間、何度か『となりのトトロ』が頭に浮かんだ。 何故トトロなのか。どこがどうトトロなのか。自分でも解らない。



近影

大作シリーズ

 たらら、たんたーたんたーたんたー。
今でこそ珍しい光景だが、朝から行列が出来たそうで。

まあ世間には流されず。僕は僕の道を行きます。
というわけで、なんか無性にシミュレーション・ゲームがやりたくなったので、勢いで『スーパーロボット大戦 IMPACT』を買ってきて、さっそく始めてしまった。 本当は『MX』が欲しかったのが、安値で置いてた店から無くなってたので、仕方なしにさらに安く売られてた『IMPACT』を手にした次第(1500円だった)。
にしても『スパロボ』なんて、小学生のときにやった『第4次』以来なので、プレイ開始後、早速戸惑う。
ストーリーがさっぱりなのだ。
おまけに出てくるロボットのほとんどを僕は知らない。
それでも、戦闘シーンは見てて面白いので、まあいいか、という感じ。 『スパロボ』最後の記憶がスーファミな僕にとっては、このグラフィックの進化や喋りまくるキャラクタなど、大いに新鮮だ。 ゲームのボリュームも相当あるようなので、気長に構えていこうと思う。



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サボり癖

 『登龍門 お台場明石城』を見逃してヘコーな1週間を送ったですよ。 放送当日に告知されても困ります(;´д⊂
それプラス、実験が伸びに伸びて、『忠臣蔵』も見逃して、あイタぁー。
亜季にゃん最後の出演だったのに…。

 告知が遅いといえば、2週間ぐらい前に発売を知った『ファウストvol.4』を購入。
なんか聞いた話だと、これ『vol.1』とかプレミアついてるんだって? 何がどうなるか解らん世の中ですな。ふはは。

さて、ある一方向に特化されすぎた偏った作品群でもって、もはや一般人も追随しようと思わないくらいに狭い内輪ネタみたいな雰囲気かましてる『ファウスト』。 今回も「文芸合宿」なるとち狂ったとしか思えない莫迦な企画(←誉め言葉)をやらかしてて、これが普通に面白かった。
各作家の合宿中のタイムテーブルが興味深くて、特に北山猛邦と西尾維新の生活が両極端なのが目を引く。 ほとんど睡眠をとらずに書きつづけた北山氏に対し、ほとんど睡眠と休憩で過ごした西尾氏。 いやいや面白い。

ところで、合宿に参加した作家らの写真も掲載されてるんだけど、誰が誰なのか解らない。 はて、困った。 滝本竜彦と佐藤友哉はすぐに解ったのだが、他の3人は皆目検討もつかず。 乙一氏はどこかで作者近影を見た気もするのだが…。

それと、巻末のTAGRO氏の漫画がなくなっていたのは非常に残念。
代わりに掲載されてる漫画が『双子探偵』とは、またタイムリーな(笑)。



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げほげほ

 木曜の夜から僕のテンションは高くなるのです。 レポートの期限が毎週木曜に設定されてるからで、それさえ耐え忍べば、あとは開放感に満たされるのです。
本当なら今日も満たされるはずだったけど、昨日は口から血が出てちょっぴり気分ブルーなのです。 といっても大げさなことでもなく、吐き気もないし、唾液がちと赤くなっただけなので、たぶん鼻や喉の出血による血痰か何かだと思うのです。 まあ最初見たとき、えらく驚いたが(笑)。…なのです。



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更新忘れてた(´Д`;)

 ゲーム三昧な休日を送ったら、平日より疲れたさ。

 すでに3日前のことだけど、アニメ『双恋』第6話を観た。 スタッフの「5話目から変わる」という発言通り、面白くも無いへたれた展開から急にシリアス調になってきた。 1クールなのに4話捨ててる時点でもうこの作品ダメなのだが(笑)。
アニメ『シスタープリンセス』に雰囲気が似てきてもいる。 なんというか、莫迦一直線に走れば良いものを、なぜか雰囲気が妙に暗いというか。

 はてなの住所登録どうしようかな、とか思ってたら、住所登録の義務化に対する反対意見が多いらしくて、 「住所登録の撤回までも含めた幅広い検討」云々のことが書かれたメールがはてなから届いた。
やっぱそうだよなー。登録するのは躊躇するよなー。



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デザイン一新

 眠いので簡単に。

録画しておいた『樋口一葉物語』を観た。 2時間ということもあり、全体的に駆け足っぽかったけど、 おかげで一葉の不幸っぷりもあまり重く感じずに見れた。
これくらいがちょうどいい。

亜季にゃんは一葉の妹役で出演。ちょくちょく顔を覗かせていた。 着物姿はいいのだが、おでこ開帳は相変わらず似合わないと思うのは僕だけかな。 11月1日は忠臣蔵も放送していた。ゴールデンタイムに亜季にゃん出ずっぱり。

それはそうと、今日お釣りで新五千円札を入手した。 前の新渡戸氏のやつは、透かしの部分がなぜか左に寄っててデザイン悪ぃーとか思ってたけど、今回は真ん中にちゃんとあった。 なんか安心。



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ワトソンとしての生き方

 盛プロデューサがトンキンハウスをクビになったそうで。
ラジオどうする気だ(笑)。

 さてさて、はてさて、少し話題は遅行するけど、例のI.Q.テストを受けてみた。
知能指数を数字で直接書くのは恥ずかしいので、控えめにアイザック・ニュートンと大体同じくらい、とでも書いておこう。 思ったよりも高かった、というのが正直なところ。 高かろうが低かろうがどうでもいい、というのもまた本音。

どうもでいいと書くのも、歴史に名が残っている「天才」と謳われる人たちって、I.Q.はそんなに高くないのですよ。 テスト・ザ・ネイションだって、あれ、問題のパターンというかバリエーションというか、ある程度の歳になると、頭の柔らかさよりもどれだけあの手の問題に接してきたかでだいぶ結果が違ってくると思うし。

じゃあ、天才は凡人とどこが違うかといえば、やはり柔軟な発想力だと僕は考える。 有名な某国立大学、東京なにがしに通っている人だって、そりゃ本当に頭の良い人もいるんだろうけど、 中には試験に必要な知識を積め込んで来ただけの試験マシーンなんて輩も掃いて捨てるほどいるはずだ(←低学歴のやっかみが沢山入ってます)。
むしろ無駄な知識は発想の妨げになるときもある。 下らない固定概念に縛られない自由な発想。 様々な制約のある現実世界において、思考するときぐらいは自由でいたい。

凡人でかまわない。 回りの一般人と見分けのつかない、第三者には個性もへったくれも何もない、そんな日々を送りながら、 ときどき何気ない一言で事件を解決へと導く。 そんなワトソン側に、僕は在りたい。



近影

ぱぱらぱー

 さて、久々に更新でもしましょう。
身内に不幸があったので、1週間ほど家を留守にしておりました。 本当はもっと早く帰れるはずだったのに、友引だとかで葬儀の延期やらなんやら、いろいろあって、結局こんなんなってしまったよ。とほほ。
おまけに、法事が試験週間とモロに被ってしまったわけで、二進も三進もいかないわな。 ペーパーテストはやり直せるとして、実技試験はどうなるんだろうね。
こりゃ留年確定かー?(´Д`;)

 んで、久々に世俗に触れてみると、PSPのスペック公開、新札発行、米大統領選挙、と世界が動き回ってる。 なんか取り残されたみたい…。