日記ログ

近影

2004年上半期ベストブック

 気付けば今年も半分終わっていた。
区切りがいいので、この半年間僕が読んだ娯楽本の中で面白いと感じた作品なんぞを書いてみる(酔狂な)。

上半期読了本リスト(75冊)
 『青の炎』 貴志祐介
 『ネジ式ザゼツキー』 島田荘司
 『NHKにようこそ!』 滝本竜彦
 『涼宮ハルヒの憂鬱』 谷川流
 『愚者のエンドロール』 米澤穂信

今年はライトノベル強化年間ということで、読んだ本の多くがライトということもあり、上で挙げた作品の多くがライト風味だけど、それは気にしない方向で。
一冊一冊コメント書くのは面倒なので多くは省略しますが、とりあえず『ハルヒ』最高ということで。 谷川氏にはぜひとも一度真面目に一冊書いてもらいところ。とんでもないもんが出来そうな予感です。
滝本氏には、作品ではなく著者自身に興味が湧いた。これが本物のひきこもりか、と『超人計画』読んで思いました(毛とか)。 『NHK〜』の漫画は読んでみたい。それと『ネガティブ〜』が文庫化してましたな。



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オーマイハニー

 エマ・ワトソン来日!

ついに。ついについに…(;´д⊂エマタン
VTRを見たけど、凄いはしゃぎっぷりだった。
オトナっぽく見えてもやはり14歳なのだな。うん。

はてなユーザーには「IDを捨ててやり直したい」と思ってる人が多いらしい。
僕も前のサイトのアドレスは適当に付けたもので、あとあと安直すぎたなぁと後悔した。 初めて書くけど、移転した理由のひとつに「アドレスを取り直したい」というのがあったのだ。 おかげでヲタっぽいアドレスを取る事が出来た。

ちなみに、僕のはてなのアドレスはエマ・ワトソンだったりする(笑

 『善悪の彼岸』のんびりやっているつもりだったのだが…。
そろそろ中盤に突入かなーと思った矢先に一枚目終了(´Д`;)
なんだこれー。短すぎてプレイヤが焦るってどうなんでしょ。
まだプレイ時間は7時間ちょいなのにぃ…(一応伏せ)。



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Jenseits von Gut und Bose

 某ファンサイトにある亜季にゃんの握手会のレポートを読んだんだけど、“声が変わった”云々の記述が激しく気になるにょ…。

どうでもいいが、亜季にゃんが握手している時に、僕は博物館にいた。
考古学のレポートを書くためで、提出は10日後。試験勉強は半分ほど終わっているので、ゆっくり書こうと思う。
おお、なんか学生っぽいこと書いてるぞ(※学生です)。

 ポツポツと挙がっている『善悪の彼岸』のレビューを読んでると自分も書きたくなってきたので、気付いた点をざっと書いてみる。 一昨日、時間を置く云々と書いたが、ええい構うものか(構えよ)。

  1. プラスポイント
    • ビジュアルのリアル化(賛否両論あるだろうけど)
    • 様々な箇所で音楽が付いた(タイトル画面、フィールド移動時、等)
    • 戦闘のテンポが良くなり、戦略性もUP
    • セーブポイントが多い
    • セーブデータをロードしたときに、それまでのあらすじが表示される

    さすが続編というべきか。
    キモいと言われてたキャラはリアル化し、短いスカートからちらちら見える下着が不愉快ということで女性キャラは皆パンツルックになり、肩や太ももなど露出が多かったアンドロイドに至ってはそのすべてがメタリック化。 製作サイドの趣味嗜好を前面に出しまくった前作から一転、プレイヤの不満や要望に忠実に対応している。対応しすぎて逆効果になっている部分もあるけど(メタリック云々)。
    しかし、この徹底したビジネス精神は高く評価できると思う。

  2. マイナスポイント
    • フィールド画面から戦闘画面への移行時にカクカク止まる

    RPGの肝であり、何度も体験するだろう戦闘に突入する際のこの現象、
    どうにかならんかったのだろうか。 前作のHDD推奨な莫迦長いロードは解消されたけど、これはこれで少し苛立つよなぁ。

いまんとこ、こんな感じ。 なにぶん、まだ2時間程度しかやってないので、上記の箇条書き部分は増えたり減ったりする予感。



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オブジェクティブ

 ジェンダー関連の講義での講師の台詞。

『世の中には莫迦な大人がいて、相手が小さい女の子でなければダメ、というか小さければ小さいほど良いなんていう男がそれです。 自分に自信が無いものだから、自分より立場が下の人間にしか好意を持てないのでしょう。もう病気ですね』

などと痛ましいものを見るような目で語ってくれたが、
痛ましいのはてめえの脳髄だろうが!ヽ(`Д´)ノ

この講師は主観ばりばりで物事を語るもんだから、聞いててあれれな部分が度々出てくる。 おまけに自分の意見が絶対無敵で正しいなんて信じきっているもんだから救いが無い。 思想を押し付けないで欲しい。 ついでに、この教師も。

何事も客観的に見ることが大事だ。
なので『善悪の彼岸』の感想は今はパスすることにする。
他の人はどうか知らないけど、僕の場合、自分の書いた文章を2、3日してから読み返すと“なんだこれ”と思うことが良くある。 それだけ時間を置かないと客観的に見れないということだ。 この間隔を短くすることができれば、ちったぁマシな文章が書けると思うんだけど…。 はてさて。

 そんなこんなで地上波『ハリーポッターと賢者の石』を見た。
思えば吹き替え版を見るのは初めてか。僕は字幕派なので。
しかし、それにしても、エマ・ワトソンは素晴らしいな!
僕の描く理想のニンフェット象はまさしく彼女なのだ。 僕は無宗教なのだが、なるほど、何かをひたすら崇拝する人間の気持ちが少し解ったような気がした。
初めてエマを見たときは、彼女のためなら靴だろうがなんだろうが舐めてやろうじゃないか、と一瞬思ってしまったほどだ。
……一瞬ですよ。(てか、主観丸出しだな(´Д`;))

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2年半の沈黙を破り

 『ゼノサーガ エピソードII [善悪の彼岸]』購入にゃり。

とりあえず予約特典DVD見てみた。 内容は「エピソードI [力への意志]」のダイジェスト映像とのことだったけど、全然まったくもって微塵もダイジェストなんて物じゃない。 なんと「エピソードI」のイベントシーンやムービーをすべて繋ぎ合わせたものだった。収録時間300分は伊達じゃなかった。
すごい。なんて太っ腹だナムコ。だが、惜しむらくは、収録されている映像が「エピソードI リローディッド」の方だった事か。 ちっちゃい女の子の手首をへし折ったり、ナイフで腕や首を切り落とすシーンが変更されてた。
うーん、個人的には、ナイフで切り落とすのより、素手でもぎ取る方が残酷な気がするんだが…。



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痛みと知覚は同義だそうで

 またゲーム脳か(笑

否定も肯定もする気なんて毛頭無いけど、検証データもないうちから自分の理念に微塵も疑いを持たず世間に公言するところは感心する。 誉めてますよ。

 『エピソードI』終了。ぎりぎり間に合った。
数年ぶりにやったけど、思ってた以上に忘れてたシーン多し。
覚えてたのはペドフィリア野郎関連ばかりだった。少し自分が嫌になった。
まあ、とりあえず、声優の力は偉大ってことでファイナルアンサー。

 ◆メールフォームから。
≫『RoseColor』ってミステリ関係のサークルですか?
≫委託先がそんな感じだったのでたぶんそうかなと思ったんですが。

玲くん、さんくー。
メールの存在に気づくのがもう少し遅かったら削除されてるところだったのは内緒です。あぶねー。
で、質問についてですが、正直僕も解らん(えー
スタッフの方はミステリが好きらしいけど…。



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フレキシブルな

 『ゼノサーガ』を始める前にちょこっと触れた『LOVERS』によって受けた精神的ダメージが想像以上にやっかいみたいだ。
正直『エピソードI』を始めたのは、『エピソードII』が出る前にもう一度おさらいの意味をこめてやっておくかというのは建前で、実は『LOVERS』のことをしばらく頭から追い出すためだった。
あの主人公は自分とシンクロしすぎる。このままプレイしつづけると、向こう側に引きずられそうだったのでひとまず中断した(この手の理由でよく中断するな自分。製作者冥利に尽きるというものか。いやいや、なんか違うな。てか、なに括弧内でぶつぶつ言ってますか)。
とりあえず『LOVERS』は落ち着いたら再開しますかね。そもそもプロローグまでしか進んでないし。いろいろ書きたいことあるし。

 ネタパクリ。
EXTRAからURL占い

結果。

どこがマニアックだっつーの(;´д⊂



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要救助者ナシ

 これほどの雨と風は初めて。
ロケで雨のシーンを撮影してんのかってぐらいに豪雨。
軽く傘の骨を2本ほど持ってかれた。
ビニールとアルミの塊と化した傘もどきは早々に見捨てて、駅まで走ったがその甲斐空しく、鞄ん中は全滅。 なにゆえ学習用具はかくも水に弱いのか…。
ポケットに入れてた関数電卓が無事だったのがせめてもの救いか(6千円もしたもんなぁこれ)。

電車の中で読む予定の本もぐにょぐにょ。
今、乾燥機で乾かしているけど、もう読む気失せた(笑)。



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宣伝

 1日毎の訪問者数20〜30人の弱小サイトですが宣伝をば。

ふぇいたるろじっくはRoseColorを応援しています。
毎週土曜の22時(でいいのかな)にネットラジオも放送とのことで要チェキッ。
僕も聞いてます。

 ただいま『LOVERS』ほっぽいて『ゼノサーガ エピソードI』再プレイ中。
今、ペド野郎が幼女の腹をまさぐっているとこ(改めて思うが、これ凄いな…)。
プラス今日は、部屋の掃除と本棚の整頓、積んでた本を2冊消化。
試験前になると、いろんな事がやりたくなってくるなぁ、あはは(乾いた笑い)。
しかし、そろそろ本を売らないとまずいかも。 棚に入りきらないのが50冊ほど床に散らばっているこの状況はどうにかした方がいいと思う。

チェック



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ビー・バップ

  やっぱ石原さとみ氏は可愛い(*´∀`*)
ふとまゆブーム来いー。来い来いー。

コミックをごりごり購入。『ネギま!』6巻、『Q.E.D.』18巻、『ロケットマン』8巻。
まあ、ゆっくり読みませうか。

 さて、久々にアニメのことでも書きます。
というのも、恋風という深夜枠でやっていた作品にいたく衝撃を受けたもので。
オフィシャル見てもらえば一発だけど、この作品は禁じられた一線を踏み越えちまいそうな兄妹をテーマに描いた作品で、 いかにも僕の苦手なジャンルなんだけど、恐いもの見たさというか、自虐願望というか、時々見てたのです。

地味で冴えない主人公、可愛くてしっかりした妹、と設定は在り来たりなんだけど、 とにかく何が衝撃的かというと、(ネタバレ反転)こいつら実の兄妹なのに一線を踏み越えます。(ここまで)

な ん だ こ れ は (´Д`;)
思わず戻しそうになった。シスプリで冷や汗かく人間に、これはきつ過ぎる。
深夜枠だろうが、地上波でこいつを流した事にはある意味感心するけど、けど、一体全体これはどういう嗜好を持った人間をターゲットにしているんだろう…。
いわゆる妹スキーな人はこれを見てどう感じるんでしょうね。

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[dip:(r)tr]

 少しずつ身体を蝕まれていく感覚。 日に日に弱体化していってるような。 そろそろ日射病で倒れそうです(´Д`;)

もともと暑いのは苦手なんですけど、近年はほとんど身体を動かしてないので、どんどん体力が落ちていってます。
そうそう、日射病で思い出したけど、僕も一度だけ、中学生の時に日射病で倒れた事があるのです。 たしか、修学旅行のときだったかなぁ(最悪だ)。
あれ、なんか視界が白くかすんできたぞ、と思った直後には視界がブラックアウト。 まるでコンピュータの電源を切ったかのように綺麗さっぱりと。

どうやら前のめりに倒れたらしいんだけど(周りに居た知人・談)、そんなことはまったく記憶にないのです。 自分が倒れたと意識することもできず、気付いたら横にごろんとなっていたという。
そうか、これが気絶か、という斬新な感覚。いい体験でした。

チェック



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桜色の緩衝

 昨日の日記は読み返すまでもなく、悲惨なものだったので、とっととログ送り。 芋焼酎片手に書くのは止めたほうがいいと思った。
自分の文章を客観的に見られる日はいつになるやら。

 こんな気分の時は僕の安楽への羅針盤こと前田亜季について書くにかぎる(こんな言い回し初めて使ったが)。 毎度気分が沈むと決まって彼女を取り上げてるけど、別にアイドルを消費しているわけじゃない(誰に言ってるんですか)。

ふう。さて、ゲームサイトegにて前田亜季インタビュー
そうか。亜季にゃんも電車通学なのか。てっきり下宿ってると思ってたけど。
気になる歌手活動についても軽く触れられてて、亜季にゃんは機会があればやりたいとのこと。 僕は待ちますよ。待ちますともっ。
それにしても、ここでも『Aki Function』が伝説になってる。
どこも口裏を合わせたように。何が目的ですか?(えー

 と前置きはここまでにして、読み終わったばかりの『桜色BUMP シンメトリーの獣』(在原竹広/電撃文庫)について。
本当は沢山書きたかったんだけど、もう充分日記が文字で埋まってるので簡潔にいきます(´Д`;)
そもそもこのラノでこの作品を知ったんですが、絵の可愛らしさにもうメロメロで、さっそく読んでみた次第。 感想を一言で言えば、ちとネタバレになってしまうけど、身長129.3cmでずんぐりむっくりした体型の青いネコ型ロボットが出てくる某漫画まんまじゃねえかよ、だ。
てなわけで、物語に目新しいとこは見つけられなかった。絵は可愛いが。
しかしまあ、ばらされた少女が報われなさすぎ。彼女の犠牲は一体なんだったんだ…。



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空の境界 the Garden of sinners

 その作品だけを見て「これは最高に面白い」などと言っている人を見ると、例え自分もその作品が面白いと感じたとしても、なんとなく自分の中で冷めていくのを感じる事がある。 信者の言葉は当てにならないと言うかなんというか。
『空の境界 the Garden of sinners』もそういった類のものでは、と少し疑って掛かって読んでみたんだが、端的に言うなら、確かにこれは面白かった。

読んでてまず感じる事であり、作品の特徴でもあるのだが(後述)、奈須氏は読者を惑わすのが本当に上手い。
たとえば、「○○家の子供には高い確率で乖離性同一性障害が生まれる…(中略)…○○の血にはそういった超越者の遺伝があるのだ」なんていうトンデモ設定がさらりと出てくる。 なんとも多重人格の発生プロセスを無視しきったものなのだが、しかし、読者がそう突っ込む前に、著者は怒涛の言葉責めを浴びせてくる。 やれ、破壊衝動だの、やれ、陰性と陽性だの。

他にも超能力やら魔術やらアカシックレコードやら、オカルト全開の事柄に対しても同じ姿勢で、それっぽい言葉(ここ重要)を繋いで繋いで繋ぎまくる。 その見事なまでの饒舌ぶりに、超能力や魔術があっても不思議でもないか、なんて気にさせられてしまうのだ。

しかし、やはりそれっぽいものはそれっぽいだけなのであって、それは単なる概念であり、形が見えないものなのだ。 そこには、現実的で科学的な根拠なんてものは存在しない。
要は言葉だけなのだ。中身は無い。ただの空っぽ。
つまり、「空の境界」という作品は、あんこのないタイヤキ、もとい、言葉で形成した張りぼて、そんな構造をしている。 しかし、誤解してもらっちゃ困るが、僕はその構造がどうのこうの言うつもりは全くない。そこには善悪はない。

僕が言いたいのは唯一言。
この張りぼての形は、とても綺麗だ、ということだ。
解りやすく言えば、奈須氏の言葉が格好良いのだ。単純に。
なんかそれっぽいことが長々と格好良く書かれているのを読んでいるうちに、独特のきのこワールドに誘われ、べろんべろんに言葉に酔ってしまう。

奈須氏はペテン師に向いてると思う(ホメ言葉ね。嬉かないだろうけど(´Д`;))



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サイクル

 本当は昨日読み終わった『空の境界』について書こうと思ってたけど、やっぱやめた(えー)。

 自転車の事でも書こう。というのも、本日、自転車を新調した。
2週間前に盗まれたことは書いたが、あの後もなんも進展なかったんで、結局新しく手に入れることにしたのだ。痛い出費だなぁ…。
そもそも、盗難届出そうにも、盗難登録した番号が解らないし、登録した店に聞きに行ったらその店潰れてるしで、打つ手なしって。

んで、前のやつより安いのを手に入れたんだけど、性能は数段上っぽい。
6段変速にオートライト。どちらもあまり使わなそうだが。

というか、そろそろ車の免許も取った方がいいかもしれないと思った。
亜季にゃんも取ったらしいし。先越されたし(´Д`;)



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ネタのためにゲームやるのもどうかと思うが

 『LOVERS 〜恋に落ちたら…〜』スタート。
そうです、エロゲです。 なんとでもいってください(;´д⊂

 噂のコカコーラC2を飲みつつ、日記の過去ログを復旧作業です。
去年の5月まで復活。だからどうしたって感じですが。
それにしても、コーラなんて普段はまったく飲まないんで、どこらへんがC2なのか解らない…。

  『空の境界 the Garden of sinners(上)(下)』(奈須きのこ/講談社ノベルス)読了。 カバー裏の紹介文を書いた人間はくたばった方がいいと思う。



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Till the End of Time

 ラスボス・フレイ撃破。50分かかった。良く集中力持ったよ。
てことで、82時間24分のプレイ時間を以って「スターオーシャン Till the End of Time」終了。

この作品について、少しまとめてみる。備忘録。

まず特筆すべきは、オープニングムービーの壮麗さだろう。人類の宇宙への挑戦がモノクロ調に描かれていくところで既に鳥肌がたった。 その後、未来都市化した地球が映りだされるのだが、音楽で上手く盛り上げてて、これからの壮大な冒険を予感させる作りになっている(ゲーム本編は似て非なるものだったが)。 今までやってきたRPGのなかでトップクラスのオープニングだと思う。

次に目立ったのが、ゲームバランスの悪さ。これがどうしようもなく悪い。 後半になると、ザコ敵が恐ろしく強くなるのだ。その強さは、「敵が強いので逃げの一手」と攻略サイトに攻略を放棄させるほどのものだった。

最後にシナリオについて。終盤で明かされる真相は、多くの人間が怒ると思う。 SFではあまりにも使い古されたオチだったからだ。 だが、実は、僕はあまりこのオチに対してはどうとも思ってない。 消費者からの一方的な見解を書かせてもらうと、使い古されていようが、上手く使えば見栄えはどうとでもなると思う(SOシリーズをやるのはSO3が初めて、というのもあるだろうけど)。
ただオチは良いとしても、オチが判明してからラストに至るまでがフルスイングでドブに投げ捨てたような適当なものだったことに、少なからず閉口はしている。
聞くところによると、この作品は「発売直前で不具合が見つかり、後半を大幅カットして丸くまとめた作品」らしい。 そんなもん出すなと思う。

総評。さて、長々と書いてきたけど、総じて見ればこのゲームは面白い。 RPGの肝である戦闘は爽快感のあるもので、それが、ゲームバランスやシナリオの悪さへの緩和剤として機能しているからだ。 小難しいことを考えずに敵をタコ殴りにしてスカッとしたい人には強くプッシュしたい。

 ふう。「SO3」も終わったし、次は何しますかね。
とりあえず、神殺しはもう勘弁な(´Д`;)



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アキのキの字は季節の季

 ZAKZAKにて前田亜季インタビュー「オトナにスイッチオン」
例の如く名前が間違えられてるわけだが、それはともかく、亜季にゃんの所属している国際文化学部は留学必須なのか。
留学といえば、米に留学すれば英語なんてペラペラになるんだろうな、みたいなことを知り合いの留学生に話したところ、彼曰く「時間とお金の無駄」らしい。 ならどうしてあんたはここにいるんだと問いたくなったのは秘密。

 「天使の卵」(村山由佳/集英社文庫)読了。
恋愛小説。この手のジャンルはあまり読まないけど、たまには良いかも。 それと、タイトルで真っ先に堀江由衣を連想した自分はもうダメだと思った。

 「SO3」準備は整った。あとはラスボスに挑むのみっ(まだやってたのか)。
 



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不調和音

 どうも世の中、何が起こるか解らない。
僕と同年代の女子大生がうちに同居するとかしないとかヘンテコな話が出ている。 というのも、その女の子の親と僕の父が知り合いなのが始まりで、女の子が長時間かけて通っている大学が僕の家の近くにあるらしく、じゃあこっちから通えば楽になるな、という按配に話が進んで……。
って、まてまて。あんたら莫迦だろー(´Д`;)

ひょんなことから知らない子とひとつ屋根の下で共同生活て。ベタな。
なんつーか、あれだ。朝寝坊して遅刻しそうになって、慌ててパンをくわえて「ちこく、ちこく〜」なんて叫びながら走って角を曲がったところで女の子とがっちり衝突して、 女の子は豪快に尻餅ついて「いたたたた」で、「大丈夫ですか。さあ、どうぞ」なんて手を差し伸べて立たせてあげると、「あ、ありがとうございます。あの、お名前は……?」なんて聞いてきたりするもんだから、 「この○○。名乗るほどの者ではありません」と答えて「名乗ってるじゃねえか」と女の子に突っ込まれることがよくあるが、そのあれだ(どれだ)。
それくらいベタなのだ。これがギャルゲの設定なら、まったく売れないと思う。
といっても、現実問題、上の話は実現しないと思うけど。まあ、2割ぐらい残念。



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新伝綺ムーブメント

 「空の境界 the Garden of sinners」(上)(下)ゲットです。
「新本格」「新青春エンタ」と続いて今度は「新伝綺」ですか。
「新」が好きだな、講談社ノベルス。

それと、「空の境界」に挟まれてた広告で知ったんですが、戯事シリーズ、完結しちゃうんですね。 おまけに、9月から11月まで連続刊行というハイペースっぷり。 来月にも1冊+短編2作出すのに、どんな執筆速度ですか西尾氏(笑

 映画にもなった「青の炎」(貴志祐介/角川文庫)を読了。
素晴らしい。終始、家族の為に自分を殺し、完全犯罪に取り組む主人公の行動に意志の強さをまじまじと見せ付けられ思わず涙。 ここまで儚い殺人者も珍しい。ただひたすら家族を思い、そして取った彼の選択に目をそむける事なかれ。



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檻の中の生活

 「ゼノサーガ」予約してきた。
ゲームを予約するのは久方ぶりだ。どうしても予約特典のDVDが欲しかったので。 収録時間5時間超えのボリュームなら、そりゃ欲しくなるわ!

 2、3日前のワイドショーにて、少年院の生活を特集していたんだけど、普通の学生なんかよりよっぽど将来役立つ知識を教えられているのだな、と思った。
子供のあやし方、オムツの取り替え方、配偶者への配慮などかなり実用的。
僕が高校生の時、そんなの一度も習ってないよ。国語や数学なんかよりよっぽど大事な事な気がする。



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ふたつにひとつ

 ぎにゃああぁぁぁ!
やってしまいましたか、やってしまいましたかよ俺。
ががががが、製図の試験散ったー(;´д⊂
減点方式だなんて聞いてねえ…。

と、これだけだと解らないだろうから(というよりも後日自分が読んだらちんぷんかんぷんだろうから)説明。
  問題数は1問2点の50問。
  問題は与えられた命題(文章、図形など)の真偽を問う二者択一。
  正解したら+2点、不正解なら−2点、答えなかったら±0点。
という感じの試験だったんすよ。
例えば全問解答したとして、全体の6割(つまり60点)は正解したとしても、4割は間違っているわけだから、60−40=20点、とこういう結果に(´Д`;)

つまり、解る問題だけ解いて後は放置、というのが最も賢い解き方だったのだ。
試験後、隣にいた知人が「全部答え埋めた?」なんて聞いてきたため、自分の犯した過ち発覚。 選択だから全部埋めたに決まってんじゃんとか答えてた自分が激しく莫迦に思える。 ていうか、この単位落としたな。

…………。

と、昨日はここまで書いて不貞寝したわけだが、ちょっと待てよ。
何か僕は重大な勘違いをしていないだろうか。
例えば上で挙げた例をとってみるなら、「6割は正解したとして」と書いたが、はたしてその6割のうち、勘ではなく、論理的な思考の元で解いた問はいくつあった?  正解を確信して埋めた解答欄はいくつあった

もう一度考えてみる。
例としてここに、100点中、半分の50点分は正解へと導けた2人の人間(A君、B君)がいたとする。
A君は先に書いた賢い解き方を採用。つまり残りの50点分は白紙で提出。
結果、A君の得点は50点。
次に、B君は残りの50点分も勘で埋めたとする。するとどうなるか、これはどうもならない。 残りの50点は、問題が2択なので確率的に25点正解し25点不正解することになる、つまりは、25点ずつ相殺しあうことで、得点は±0。
結果、B君の得点も50点。

しかもこの場合の「確率的に25点正解し25点不正解する」の確率は、問題文を読まないで解答を選んだ場合の確率なのだ。 しかし、僕は問題文も見てるし、解らないなりに考えて答えを出したのだ。 つまりそれは、正解率を1/2よりほんの少しだけでも上げることになったんじゃないのか?

そうだそうだそうだ。僕の犯した過ちは過ちではなかった。
僕が全問解答したと告白した時のあの知人の笑顔。
ははは、それ見たことか。真実は僕の側にあった。間違いない!

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idol:崇拝される人

 今月は前田亜季の握手会があるわけだが、どうするかな。
多分行かないだろうけど、というか行けないだろうけど。

そうそう、アイドルといえば、映画版ハリーポッターの3作めが完成とやらでエマ・ワトソンを久々に見たけど、なんじゃありゃー!?
ほんとに14歳ですか彼女。育ちすぎです。ちなみに上手い具合にエマの公式サイトの上の画像で、2年前(3年前かも)と今の彼女とを見比べできます。
なんかもう別人だけど、監督はシリーズ最後までこのキャストで行けるとか世迷いごと言ってますが(笑)。

いつだったか、イギリスの少女は世界で一番可愛いとか書きましたが、今でもその考えに変わりはありません(思いっきり嗜好)。

チェック



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9th style

 さすがに昨日の今日じゃトップ作るので精一杯(;´Д⊂

で、今回ついにウチも「はてなアンテナ」と「メールフォーム」を設置してみた。
以前からやってみたかったのだ(笑)。
でも、アンテナのほうはなんとかなったんだけど、メールフォームの方は送信したメールが問答無用で迷惑メールのボックスに格納される始末(´Д`;)
あー、ホットメールと相性悪いんかなぁ。

 試験週間は続く。

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