日記ログ
2004.03.31 Wed..

ぁ、冬休みね。
そうかそうか(一人で何納得してますか)。

話は変わって。

タイトルが素晴らしかったので読んで見た『塩の街』(有川浩/著)ですが、タイトルのセンスに違わず内容も素晴らしかった。
電撃ゲーム小説大賞・大賞受賞作品とはいえ電撃文庫、つまりはティーンズ文庫ってことで舐めてかかってましたが、しかし、この著者、文章上手いわ。
語彙をろくに知らない人間(つまりは僕)が無い知恵振り絞ってこの作品について感じたことを有り体に記すならば、“カッコイイ”かな。

この『塩の街』も俗に言う(言わないかも)「世界を救う」話なんだけど、そういった同じジャンルの他の作品とは、主人公たちの姿勢が違うのです。
いつだったか、劇場版「FF」に関してこういったことを書いた記憶がある(2年程前か)。

「一つのモノを救うかわりに多くのモノを失う」「多くのモノを救うかわりに一つのモノを失う」という二者択一の場面に直面した場合、 ゲームや映画の中の主人公たちは後者を選択する。


この場合の「一つのモノ」ってのは、主人公自身だったりその仲間だったりするわけで。
んだけど、『塩の街』の主人公たちは前者の考え方で、大切な人を守るついでに世界も救っちゃおうか、みたいな姿勢で、そこが凄く共感できる。
人間誰しも最後は自分が一番可愛いのさ(えー)。


映画『黄泉がえり』見たけど、結構酷いなこれ(´Д`;)
それにビール飲むシーンがやたらあったけど、モルツと提携でもしてるんかな(笑)。

2004.03.30 Tue..

を見に行ったはずなんだがなぁ。
うちの近くの湖で投身なんかすんなよー。

それはさておき。

一日何時間テレビの前に居るのやら。
『Remember11 -the age of infinity-』第二章・悟編終了。
総プレイ時間20時間ほど。達成率はだいたい80%。
終了っていうか、これほんとにグッドエンディング?(´Д`;)
この犯人像は恐すぎ。
それからふと思ったけど、人格交換って“神”を見立ててるような(本編には関係ないだろうけど)。
最近僕がやるゲームこればっか。

それにしても、いくつか謎は残った。
いくつかっつーか、ごっそりっつーか。
まだ???のTIPSが沢山あるし、見てないED数も20以上あるので、まあ明かされるんかな。
ともかく、ゲームに戻りましょう…。
くふふ。

2004.03.29 Mon..

生に戻るといっても、まだ冬休みなので、めきめきゲームをやっています。

『Remember11 -the age of infinity-』こころ編終了。
総プレイ時間は10時間ほど。長い。というか、僕が読むの遅いのか。
とにかく、最後のサプライズは相当なものだった。

まず始めに感じたのは、「Ever17」とは大きく違い(Nerver7は未プレイ)、ベクトルの向きがまったくの逆方向だ。
恋愛要素は少なかれど一応ギャルゲーだった前作に対し、今作は恋愛要素一切無し。
よって、ヒロイン別にルートなんてありもせず、シナリオは一本道。
「Ever17」ではヒロイン別にルート・シナリオを用意し、さらにそれに意味付けまでしてくれちゃったりもしてゲームであることを利用してたけど、 「Remember11」は、なんというか良い表現が思いつかんけど、あえて言うなら、限りなく小説に近いゲームって感じか。
しかもホラー小説。
バッドエンドが痛すぎるぜ(´Д`;)

閑話休題。
昔から「男=青(もしくは黒)」「女=赤」という固定概念みたいなもんがある。
トイレの標識然り、ランドセル然り。
「Remember11」でも(タイトル長いな)、この関係が適応されていて、テキストウインドウや物語の舞台となる地名にもこれらの色が適用されている。
試しに調べてみると(暇だなぁ)、こういった「男=青」といった等式は何も日本だけのものじゃないらしく、多少の例外はあれど世界共通の概念っぽい。
それは何故か。
そこまでは、どのサイトにも書かれていなかった(´Д`;)
(ちなみに、こういったもんをなくそうと文部科学省も、4年前に「0歳からのジェンダーフリー教育推進事業」といったものを始めたらしい)

話は戻るけど、物語終盤でこころが“肌色”という表現を使ったのはやはり引っ掛かる。
仮にも2011年の学生さんなんだから(別にライターの揚げ足を取るつもりは無い)。

2004.03.27 Sat..

級確定しました(ノ▽`)ヤター

キャンパス内の掲示板に、全生徒の進級の是非が発表される様は、さながら受験での合格発表のようで、なかなか懐かしいものを感じました。
ついでに、後期の成績表も受け取って来たわけだけど、予想してたのよりも良好。
まさか満点の教科があるとは。

まあ、そんなことはどうでもよくて、とりあえずはそこそこの単位数を確保できたわけで、これでどうにか資格を取得するための十分条件を一つクリアできそうです(完全に私事の話)。
残る一つの条件も時が解決してくれるでしょう。
あとはひたすら学生の本分を全うするのみ(´Д`;)

2004.03.26 Fri..

日をもってバイト生活は終了です。
しこたま儲けさせて頂きました(´ー`)y-~
局所的で閉鎖的に暮らしている身とあってか、久々に多くの普通の人間と接したのはなかなか面白かった。
なんか人間らしい生活送ったなって感じ。
映画話で激論し、PCのカスタマイズ話に華を咲かせ、仕事帰りに皆で飯を食いに行ったり。
……。
やべ。少し関わりすぎたか。
まあ、彼らとは学校が近いんで、そのうち電車の中でばったり会う事もあるだろう。

ともかく明日から学生生活だにゃん。うー

2004.03.24 Wed..

づいている人も沢山居るかもしれないが、サイト名変えました。

実は、遠月センセみたくハンドルネームも変える予定だったのですよ。
新しいネ−ムってのが“瀬籐香織”ってやつで、これだと思いっきり女の子っぽいのでやめたんですけど。 (ちなみに今のHNは、中性をイメージして選んだものです。漫画は読んだ事在りません(ぉぃ)

まあ、女性っぽいとか男性っぽいとか、そういうのはナンセンスで、最近では世間でもそう言った動きが顕著になってきたみたいで、学校の出席簿を男女交互にするとか、学校で男女共に「さん」付けで呼び合うように教育しているとか、etc...

そんなジェンダーやらフェミニズムやらを想起させる≪人格交換≫システム登載のゲーム『Remember11 -the age of infinity-』開始。
ひとまずプロローグを終えたところですが、まあ見立ての上手い事上手い事。
アンチノミー。“二律背反”ですね。
わらべ歌の「かごめかごめ」にしても、素数にしても。

 ニュース

秋月涼介 新刊『紅玉の火蜥蜴』 【ソース:CUTTING EDGE
世間では微妙な評価の秋月氏だけど、僕は結構好き。

2004.03.21 Sun..

の中には、どうしようもなく空気の読めない人間が確かに存在していて、悲しいことにそんな人間が確実に、いや高い確率で身近に一人はいるものだ。 僕のバイト先にも一人いて、この人がどうしようもなく“読めない”。

そこで笑っちゃマズイだろうって深刻なシーンでもニヤニヤしてるもんだから、係長さんも日々溜まっている鬱憤が爆発してついにキレちゃうし、おまけにそのバイトの人も歳も30近いのに足し算掛け算間違うわ一日一回はミスしてくれちゃうわの困ったちゃんで、ついにクビにさせられちゃうし、なんとも慌しい一日。

閑話休題。

しかし“読めない”人間はなにも現実だけの話ではない。
ゲーム『スターオーシャン3』のヒロイン、ソフィアがまさにそれで、物語のヒロインなのに仲間になるのは終盤なうえに、レベル1で参入とはいい度胸この上ない。
皆HPが1万突破している中、彼女だけ120なんてありえないから(;´Д⊂

そんなわけで『SO3』一周目クリアなのです。
とにかく思いっきりレベル上げできるRPGしてえ、とか思って始めたんですが、うーむ、また“神殺し”ですか…。
最近この手のネタが流行ってるんですかね。
『デスティニー2』でもそうだったけど、どう考えても主人公たちの言ってる事やっていこと意味不明すぎ。 ラスボスが果てる時に叫ぶ「何かが決定的に間違ってるぅっ!」ってセリフに大爆笑すると共に、全身全霊全力を持ってこれに首肯したい。

 ニュース

半月ほどネットを離れている間にいろいろあったらしい。

「Own Piece」がリニューアルして「EXTRA」に
まだ改装途中との事。
あー、うちも途中だ(´Д`;)

「CUTTING EDGE」閉鎖
閉鎖して復活して、また閉鎖、なのかな?
なにはともあれゆっくり休養してください(´ー`)y-~

講談社 空の境界(上巻)下巻 5月6日発売 [ソース:HK-DMZ PLUS.COM]
値段から計算するに、上下巻合わせて800ページ前後ですかね。
しかし、何をどうしたら7800円になるんだ…。

2004.03.20 Sat..

けに寒いと思ったら、雪降ってたのね…。

んなことはともかく、そんな寒さも吹っ飛ばすもんを入手してしまいました。
なんと、あの幻(?)のアルバム『winter tales』

一人で興奮してるのも莫迦らしいので、蛇足として補足しておきますが、このアルバムは、5年前に出た前田亜季のファーストアルバムです。 様々なクリスマスソングのカバーが入っているんですが、供給が少なかったのか需要が多すぎたのか知らんけど店ではまったく見かけなくて、 今となっては入手するにはオークションで手に入れるしかねえんじゃねえのか、とか思ってたんですが、帰り道にゆらりと立ち寄ったCDショップに一枚だけ置いてあった(笑)。

ついでに、infinityシリーズ第三弾『Remember11 -the age of infinity-』も入手。
今回は≪吹雪の山荘もの≫。どこまでも王道突っ走っちゃってください。
てか、予約してなかったのにポスターとクリアファイル貰っちゃいました。
ちなみに手に入れたのは初回限定版。

そして、四季シリーズ完結編の『四季 冬』(森博嗣/著)を読了です。
うーん、長かったー。てか、どこからどこまでが後付け設定なんでしょ。
良く出来てること出来てること。

2004.03.18 Thurs..

祝、初グッズ化。

前田亜季プロジェクトなるものが始動した模様です。
プロジェクト第一弾は、「等身大タオル」と「目覚まし時計」。
タオルってのが微妙なんですが、ファンの方は即買い必死でしょう。
僕は買いませんが(えー)。
ちなみに第二弾は「DVD」「トレジャーBOX」とのこと。

トレジャーって何入ってるの?(´Д`;)

そんなこんなで『四季 秋』(森博嗣/著)を読了。
盛大にネタばらししちゃってます。四季はいずこへ?(笑

2004.03.15 Mon..

いうわけで、二週間の沈黙を破り復活です。
指輪を捨てる旅はまだまだ続きます。

今まで何やっていたかと言うと、我武者羅に働いていたのでした(進行形)。
やはり週六日の毎日残業は流石に堪えますな。
ともかく、つい先日、給与をゲット(´ー`)y-~
良い飯喰らいましたさ。

まあ、それはともかく『耳をすませば』を鑑賞鑑賞。
ああ、いいなぁやっぱこれ。
一夏の思い出。くう。

そんなわけで『四季 夏』(森博嗣/著)を読了。
「春」同様、天才少女の生い立ちが描かれているわけだけど、ようやく彼女の恐さがこちらに伝わってきた感じ。
抜粋させてもらうならば、

「初めて」背中で四季が言った。
「おんぶが?」
「ええ」
「赤ちゃんのときに、してもらっていますよ」
「いいえ。一度も」
「覚えていないだけです」
「私は全部覚えています」

って会話のところがこわいわこい(これだけじゃ解らないかも)。