日記ログ
 '03/05/31 (Sat)   ■ 台風4号らしい ■

【05/31/14:06 updates】
ジェットエンジンの模型を運転した。 まずは圧縮機に空気を送り込み、圧縮した空気へ燃料を噴射させてぽぽっと燃焼。んで、轟音と共に噴出される燃焼ガスでタービンをグルグル回したまではよかったんだけど、なんか知らんがそのガスに引火(ぉ
噴射口から空気じゃなくて炎がボーボー。 そしてあたかも火炎放射器のように火を撒き散らし、院生の人があわててエンジンをストップさせるも、既にあたり一面は焼け野原となってしまった(後半嘘)。
そんな金曜日。

土曜日。
引越しの手伝いをした。図ったかのように台風直撃。 ねー、天気予報ぐらい見ようよー。 雨の降る中、何が悲しくてコタツを運ばにゃならんのだ(;´Д⊂

「シックス・ボルト」(神野オキナ/著)読了。
異星人に細かく決められたルールの戦争を強いられた少年少女の物語。 一言で言えばこれだけのことなんだけれど、ツッコミどころ満載だなぁこれ。 この表紙も勇気あるけど、作中で出てくるクローン技術が、血液だけで年齢から記憶までオリジナルと何ら変わらないものを作ることが出来るなんてねぇ。クローンじゃなくてコピーロボットだよそれ(笑)。
それで、戦争の残酷さや空しさ、それでも少年たちが戦う様を美しく書いてあるんだけど、でも、いろんなもの詰めすぎて消化不良になっている気がする。 だもんで、作中の「聖痕者」という存在が、このつまった状態を一気に終わらせるためだけの存在に見えてしまった。

「『瑠璃城』殺人事件」(北山猛邦/著)読了。
様様な事が同時に起こるし、提示されてる謎があいまいだし、何を考えればいいのかよくわからなかったり。 首無し死体の消失? それとも、運命の連鎖を断ち切ること?
輪廻転生や呪われた短剣、最果ての図書館なんてという幻想的な要素が盛りだくさんなんで、 なんか途中から、なんでもありなんじゃない? という精神で読んでたもんだから謎解きのところも「へぇ」というよりも「やっぱりなんでもありなんか」という気持ちが強かったです。

「クリスマス・テロル」(佐藤友哉/著)読了。
密室本。 とにかく何がなんだかよくわからなかった。トリックが凄すぎて僕のキャパシティを軽く超えちゃってます。ミステリで捉えると最悪だなこれ。怒り狂う事必死な人続出の予感。
おそらく、「冬子=佐藤氏」なのかな。お互いありふれた名字だし。そう考えると、「岬=読者」、「指輪=読者が払った金」が対応してるんじゃないかなぁ。 そうやって読むと、終章という名のあとがきで書かれていることと、本作品を通して書かれている(意味不明な展開の)こととも合致する、ようなそうでもないような。
それと、カバーに書いてある『犯人は読者です(本当)。』っての、読者が佐藤氏をここまで追い込んだってことなの?(笑

 '03/05/26 (Tue)   ■ 一体世界はどんなふうに終わるのだろう ■

【05/26/23:00 updates】
ひさびさにネットに接続。なんか東北で地震があったらしいですね。 今さっき知りました。なんか震度6だったらしいけど、それにしては被害が少なすぎるような気がするんですが…。 運が良かったのか。
災害、で思い出したけど火山をテーマにした「死都日本」(石黒耀/著)が専門家の間で話題になり、作者を交えてのシンポジウムが開かれたらしい。 そういやこの前、舞城氏も三島由紀夫賞を取っちゃってたし、メフィスト作家の活躍が目立ってきた感じ。 次は高田氏あたりがくると思うのだけれどどうだろう。

「『クロック城』殺人事件」(北山猛邦/著)読了。
がっちがちの本格ものを予想してたんだけれど、全然雰囲気が違った。真夜中の鍵、ゲシュタルトの欠片、十一人委員会、まるでゲームに出てきそうな造語が氾濫した特異な世界を舞台に起こる殺人事件。 過去現在未来と時を駆ける犯罪と大業な文句が掲げられているけれど、それほどたいしたこともなかったような。
ただ最後の切断の理由は素晴らしい。鳥肌が立った。 人が歩んできた歴史を垣間見たような、人が元来持っているシンプルで合理的な思考だと思う。

 '03/05/24 (Sat)   ■ 縄が、写って… ■

【05/24/21:44 updates】
昨日は39度の熱を出して昇天。でも試験があったので這っていきました。全然頭回らねぇぜよ(´Д`;)
それに、この問題は試験に出すから各自家で勉強しとけよー、と言われてた問題が出てない、というか似た問題すら出てないって話が違うよー。
しかもこういう日に限ってコンピュータ使う授業が。ぽちぽちキーを叩く事2時間半。 頭痛いときに目を使う作業はきつい。ホントに。

で、今日は文化祭。休みはないのか。 で、熱は37度まで下がったものの、朝から机運び。キツイ。
その後、先輩が作った自作映画見てお開き。 30分ほどの作品だったけど、けっこう本格的だったなぁ。 話の筋はよく解らんかったけど。

「殺人博物館へようこそ」(日本推理作家協会/編)読了。
ミステリ11篇の短編集。 とにかく有名どころの作家の作品が盛りだくさん。詰めまくった感はあり。なんかミステリじゃないのも雑じってましたが。
それで個人的に一番面白かったのが若竹七海氏の「手紙嫌い」。
内容は、「ある女性が友人に憧れの写真家を紹介してもらうが、その写真家は電話は勿論、手紙以外はいっさい受け取らない手紙マニアだった。 しかし女性は大の手紙嫌い。そこで女性は、手紙嫌いを克服するために本屋で手紙文例集を手に入れるのだが…」って感じ。
最後の一行が素晴らしい。背筋に冷たいものが。恐かったー。

 '03/05/22 (Thu)   ■ でぃてくてぃぶ ■

【05/22/23:24 updates】
来月に安楽椅子探偵の新作が放送されるとの情報をキャッチ。 「安楽椅子探偵と笛吹家の一族」。6月13日(金)放送だそうで。
毎回これ楽しみにしてるんすよねー。一度も推理が当たった事ないけど(ぉ
…って、キャスト見たら亜季にゃん出てるしっ!Σ(゚ロ゚)
ふおぉぉぉぉっ! 今度こそ50万はオレがゲットするぜっ!

 '03/05/21 (Wed)   ■ 試験なんて聞いてねぇぇよぉヽ(`´)ノ ■

【05/22/4:40 updates】
「ゼノサーガ エピソード2、7月21日に発表」

やっときたかーヽ(´ー`)ノ

「零〜zero〜」
明暗の付け方や見せ方が逸品なんだけど、メモカの容量をくいすぎだっちゅーの。 セーブデータだけで1.8Mもあるってどうなん。何をそんなに記憶してるのかと小一時間…。
それプラス1M以上のアルバムデータも作らないといけない。しかも1つでは足りないので2つ3つと作っていくはめに。 このゲームだけでメモカ埋まっちまうよ(´Д`;)

「トリックのある部屋」(松田道弘/著)読了。
有名なミステリやパズル、クイズ、マジック、奇術、またそれらに関する有名なエピソードなんかを取り上げながら、謎の提示の仕方、思考の盲点、だましの発想なんかが紹介されてます。 が、紹介されてるほとんどの話が有名なものばかりだったの、あまり面白くなかったなぁ。

 '03/05/20 (Tue)   ■ 梅雨ですかねぇ ■

【05/20/23:31 updates】
帰宅途中、大雨に降られた。 傘なんて持ってなかったので、走った。 走っている途中、そういや「めざましテレビ」のめざまし調査隊が、雨の降る中、走るのと歩くのではより濡れるのはどっちか、というのを調査していたなぁと思い出した。
調査結果は、「どっちもどっち」で、濡れ方が違うだけでほとんど変わらないそうです(´・ω・`)

そういや昨日、テレビに久石譲が出てて感動した。 動いてるとこ見たの初めてだよっ。宮崎アニメの音楽で有名な氏だけど、あいかわらずクリアな演奏が聞けてひとりプルプル震えてた(えー)。

「レキシントンの幽霊」(村上春樹/著)読了。
「レキシントンの幽霊」他6篇の短篇集。コメントするのが難しいんですが、全ての作品に死や恐怖といった暗いもんが根底に位置してて、読み終わったあとの後味はいいほうじゃないです。
「氷男」は誰なのか。「緑色の獣」は何を表しているのか。そういうのを考えながら読むと面白いかもしれません。

 '03/05/19 (Mon)   ■ この国はだめになってしまいました ■

【05/19/23:31 updates】
五月も後半に入ってからというもの、学友たちの間では疲れた会話しかしてないような…。 「バイト全然できねーよ」「家着いたら寝るだけだし」「朝おきると気分が沈むよなー」
なんか既にもう脱落者が数人出ているようだしなぁ(^^;
来年はもっと忙しくなるってんだから今からやる気が出んわな。

で、「零〜zero〜」やり始めてから、恐くて鏡が見れなくなっちまった(´Д`;)
なんか私生活に影響でまくりです(ぉ
昨日も日付が変わったころ外から、カッ、カッ、って奇妙な音が聞こえてきてガクガクブルブル。
音に気づいて窓の方を振り返ると(机は窓とは正反対にある)、ぴたっと音が止まり、また机の方に向かうと、カッ、カッ、って(;´Д⊂
ベランダの金属製の手すりに、雨粒が当たってる音だったのかなぁ。うーん。

「金融腐蝕列島 上」(高杉良/角川文庫)読了。
なんか銀行員のイメージががらっと変わりました。 銀行って想像以上に政治やヤクザの世界に深く根を下ろしてるんですねぇ。 株主総会のシーンも面白かったし、なんか世界の裏側をみた感じ。 まあ、時々2、3ページ延々と新聞の切り抜きやレポートの記述が出てきて、耐性がないとかなりきついんですけどね(半分以上理解できませんでしたし)。
ただこれ読んでると金銭感覚が狂ってきますね。億は当たり前、ヘタすると兆の金が飛び交ったりと、すごい世界だ…。

 '03/05/18 (Sun)   ■ 相変わらず休んだ気がしないなぁ ■

【05/18/23:28 updates】
「Q.E.D」15巻「ロケットマン」5巻(加藤元浩/講談社コミックス)げっと。 相変わらず数学に精通してるなぁ加藤氏。為になりますわホント。

■「零〜zero〜」
バイオハザードみたいな館だなぁこれ(笑
いつかこういう木造の大きな家に暮らしたいもんデスなぁ。霊はいりませんが。
しかしこれ、思うに敵(幽霊さん)が強すぎな気がするですよ。 こっちは霊を封印できるカメラで戦うわけですが、このカメラ、一定時間フレーム内に霊を捉え続けてからシャッターを押さないとダメージを与えられないんだけれど、霊がこれまたよく動く。 距離を取って遠くから激写しよう思うなら、フッ、と消えて背後に、スッ、ですよ(;´Д⊂
逆に近づきすぎるとガスガス体力が削られます。一気に1/3ほど。 そのわりには回復アイテムが少ないんですよね。むずい…。

「悪魔のミカタB パーフェクトワールド・平日編」(うえお久光/電撃文庫)読了です。
この次の「休日編」とペアになっているらしい。というか、ほとんど新キャラの顔合わせというか、物語りもへったくりもなし。 どうでもいいような会話でページ数稼いで本出すなよなぁとか。 前巻からまったくといって話が進んでないのもどうなんでしょう。 なんだか最初の頃のイメージから外れてきたようだし(僕がただ読み誤っただけかもしれんが)。

 '03/05/17 (Sat)   ■ 悲鳴ぐらいあげてください ■

【05/18/9:32 updates】
よく、怪談ものって旧校舎とかどっかの廃墟とかに忍び込んで恐怖体験をして、ヒロイン(なぜか若手のアイドルが多い)が絶叫したりするもんですが、これは違った。 廃墟を徘徊するけど、こんなに度胸があるヒロインは初めてです。
『零〜zero〜』スタート。
今はもう廃墟になった氷室邸に向かった兄が消息を絶った。その兄を追って霊感のある妹も氷室邸に行き、そこで様々な霊現象に見舞われるってストーリーなんだけど、何故に兄妹そろって夜中に廃墟を訪れるんですか(^^;

で、触りの部分だけやってみたんですが、これ普通に恐いよ(^^;
視界が狭いのなんの。廃墟だからもちろん真っ暗で、光源は手にもっている懐中電灯のみ。 キャラが向いてる方向のちょっと先しか見えないわけで、画面が全体的に白黒。 さらに、地図を頼りによろよろと探索してると、すー、と霊が遠くのほうで現れたり消えたり。
ぎゃー、先に進みたくないよー。

「ビタミンF」(重松清/新潮社)読了。
3、40代の父親の視点から見た家庭を描いた短編集。 夜中に徘徊する若者に怯える冴えない父親、娘がいじめられているのを知ってどうするか迷ってる父親、思い出と現実との間で葛藤する父親、と様々で、ひょっとしたらどこの家庭にも訪れるかもしれない問題を哀愁のこもった文章でうまく表現されてると思います。
個人的に好きなのは「セッちゃん」。”父親”が読むともっといいんでしょうけどね。

 '03/05/16 (Fri)   ■ 週末であります ■

【19:40 updates】
エイケンの話なんだけど、新入部員が40人超えちゃってたんで大きく3つのグループに分けたんですが、なぜに僕がリーダーなんすかっ(゚ロ゚;)
訳ありでもう一度2年生やってる先輩も同じ班なのに、なぜその人じゃねえんだー。 会長さんも可愛い顔してやることキツい罠。相手がウサギでも全力で襲い掛かるライオンのような方です(えー)。

「どんどん橋、落ちた」(綾辻行人/講談社ノベルス)読了です。
フーダニット(犯人当て)がテーマの短編集。真面目に考えてたら全てが不可能犯罪に。 伏線の張り方とか情報の提供の仕方とか がちょっとフェアぎりぎりの気もしますが、肩の力を抜いて読む分には楽しめます。 それにしても、相も変わらず綾辻氏の作品は映像化がむずかしいよなぁ。

 '03/05/15 (Thu)   ■ エピソード5 エンド ■

【23:27 updates】
E3が開催中ってことで、いろいろ新作がお披露目されてるけど、あまりパッとするもんがないです。あふん。
んで、ゼノサーガの続編はいつ出るんだよと思いつつ、ゼノギアスのエンディング見れました。長かった…。 1枚目はやたらとボリュームがあって、2枚目は尻すぼみというRPGのお約束を守ってくれました(ぉ
いやでもまあ面白かったです。よく出来てました。最初は、物語の黒幕たちの意味不明な会話の繰り返しで、「神の復活」だの「全てのヒトの母」だの、よく解らん事をのたまってたんですが、それが比喩でもなんでもないってところが解った時には、ああなるほどなって。

一通りプレイしてみて気づいたのは、このゲームのテーマは「母」なんだなと。 書くのメンドイんで省略しますけど(ぉぃ)、登場人物のほとんどは勿論、物語の中枢にあるのが「母の呪縛からの脱離」ということ。 これを手を換え品を換え描いている。
それと、RPGには珍しく絶対悪が存在しないのも興味深かったです。悪を倒すんじゃなくて、大切なヒトを守る。 ただ、いろんな国や種族の思惑が入り乱れ、紡ぎだされたシナリオなんで主人公は終盤までただ場に流されてた感じがしたというか、ちょっと燃えないとこもあるんですけど、まあ、ね(何

「きみにしか聞こえない」(乙一/スニーカー文庫)読了。
胸にグサっとピッケルを突き立てる、そんな心に染みる短編集なんですが、前作の「失踪HOLIDAY」のほうが好みかも。 収録されてる「華歌」なんて、最後で物語が変質してるし。あまり書くとネタバレになる可能性があるんで詳しく書きませんけど、アレはどうなんだろう。 余分というか、実際に途中で「終」って書いてあるし。意見が分かれるところですかねぇ。

 '03/05/13 (Tue)   ■ 足が筋肉痛 ■

【22:21 updates】
先月受けた職業能力基礎試験(SPI)の結果が返ってまいりました。 どうやら約2000人中28位だそうで。…何の順位だこれ(´Д`;)

「キノの旅」(時雨沢恵一/電撃文庫)読了。
旅人のキノとしゃべるバイクのエルメスが、あちこち国を渡り歩く話なんですが、なんか世にも奇妙な物語というか王ドロボウJINですねまるで。 それに、淡々と奇妙な国の風習が描かれてるだけなんですよねぇこれ。評価は難しいところ。
狂人には狂人なりの論理がある、ってことでそういう考え方もあるんだなぁって感じで把握。

 '03/05/12 (Mon)   ■ なんだあれー ■

【22:34 updates】
なんだかなぁない一日だった(´Д`;)
朝起きて、今日は試験があったことを思いだす → 電車の中で勉強すればいいかと駅に向かう → ホームでその勉強するプリントがないことに気づく → 取りに帰って、再び駅へ(遅刻覚悟) → 着いたと同時に目の前で扉閉まる(遅刻確定) → 次ぎの電車は通過 → 通過した次の電車が来ない → アナウンスでさっき通過した電車が事故ったと流れる → キレる → ようやく次の電車到着。乗り込む → 目的駅到着 → 学校まで走る → 学校に到着。試験時間はあとわずか → 移動中にばっちり勉強したから楽勝だと思いつつ問題用紙を手に取る → 全てが今までの授業と関係ない問題 → キレる → 泣く → 惨敗

≪映画≫「X-メン」の地上波を見たんだけど、普通に面白くなかったっすね(ぉ
CGバリバリの凄いアクションとか見せてくれると思いきや地味だった罠。
金かかってないなぁ(;´Д⊂

「浦賀和宏殺人事件」(浦賀和宏/講談社ノベルス)読了。
ぼったくり本、もとい密室本。1ページあたり6円は高すぎる…。
想像するに、いくらかノンフィクションも混ざってるんだろうな。 登場人物の考えがそのまま作者の考えだとはもちろん思いませんけど。
新世代のミステリ作家と、古株のミステリ作家の対立の図式はなかなか面白かった。 たしかに、最近多いぶっ飛んだヤツしか読んだことないままデビューした作家もけっこういるわけで、あと十数年したら世代交代で、こういうのがメジャーになったりするんかなぁとか思ったり思わなかったり。
密室本ではなく、浦賀和宏氏の自虐小説、またはYMOのファンブックとして読むべし。

 '03/05/10 (Sat)   ■ テケレッツノパー ■

【23:25 updates】
霊能力の宜保さんがなくなられたそうで。テレビで速報が流れてましたが、こういうの見てると時の流れを感じるわけですよ。

ガンダム種。
胴体切断、首もげ、と続けてレギュラー陣が残酷な散り方で退場していって物語りもようやく熱くなってきました。 仮面ライダーゾルダやガンダムの新型機もそろそろ出てきそうなので、ここいらで一気に挽回でしょうか。 それにしても、なんかキャラが違ってきたというか顔も変わってきた気がするんですが、イザークが。
そいや前に書いた「オープンボルトで投げる〜」っての。公式解答が(笑

■「ゼノギアス」
ついにDisk2に突入ぅー。ここまで来るのに長かったぜ(´Д`;)
んでもって主人公機もグレードアップ。背中にメカメカしい翼がはえてて燃えます。
にしても、2枚目でいきなりRPGからノベルゲームになったような…。
戦闘はそのままで、あとは全部テキストで表示。 誰がどこへいって、何をして、何が起こって、それからどうなったか、ってことが連続テレビ小説の字幕放送みたいに延々表示されるのみ。 今まで、ポリゴンのダンジョンをぐるぐる探索してたのが、今では文章でたったの3行ほど。効率よすぎ(´Д`;)

「悪魔のミカタA インヴィジブルエア」(うえお久光/電撃文庫)読了ぉー。
前回の悪魔と人間、ではなく、人と人との知恵比べ。 でも、お互い命賭けてんのになんか緊張感ないっすねぇ。 シリアスな場面でもギャグの含有量が多くて興ざめぎみというか、阿智太郎みたいな文章はちょっと…。 一巻の勢いが嘘のよう、って感じでしょうか。
それにしてもこれ、女の子の占める割合が高いなぁとふと思った。しかも皆そろって個性豊かで美人。 そのうちのほとんどが主人公に対して好意的…。羨ましいぞ。

 '03/05/08 (Thu)   ■ 湿度80% ■

【1:12/09 updates】
なんか一日中、電卓を叩いてたような気がする。とにかく数学のレポート終わりー。 やたーヽ(´ー`)ノ

「Missing 8 生贄の物語」(甲田学人/電撃文庫)読了であります。
いままで語られてきた物語が、やっと繋がりを見せ、登場人物たちの間にもミッシングリンクが見え隠れし、ある人物の目的も徐々に明らかに。 なんとなく、ここいらで一区切りって感じ。そろそろ物語りも佳境か。
それからここ最近グロに走ってたけど、今回は抑えられてたので個人的には嬉しい。 んだけど、毎度のことながら、やたら「〜だった」って表現と、似た内容のセリフが多い気がするんですよねぇ。なんか箇条書きみたいで読んでて疲れるかも(ナーバス?)

 '03/05/07 (Wed)   ■ やっぱふとまゆっすよ ■

【23:59 updates】
ちょいと本屋に寄ったら、「Missing 8」発見。で、迷うもゲット。 そろそろ話進めないと、読者はついてこないよって感じですが、本の間に挟まれてた広告にも「シリーズ最大の転換点となるか」って書いてあるし。 暗に、マンネリぎみだからそろそろどうにかしろ、といってるような…。

あつい…、で(?)、睡眠時間削ってやってる(←バカ)ゼノギアスも、ついに敵の本拠地に潜入であります。 レベルもいつのまにか60です。いえーい、全然謎 解けてねぇ(´Д`;)

知り合いの捜査官さん(仮名)イチオシの「悪魔のミカタ 魔法カメラ」(うえお久光/電撃文庫)。 主人公の心情だとかに共感させられたんだ、と熱く語ってたっけ。で、読了。
メタミスか、と思いきやきっちり理論は通ってるし、キャラも面白おかしく描けてました。 同文庫の「吸血鬼のおしごと」や「イリアの空 UFOの夏」に似た軽くてテンポがよく読みやすい文章。 ただ、もう少し主人公とその彼女のやり取りというか物語を序盤の方に入れてたら、もっと感情移入が出来たんだろうなぁってとこが残念。 なんでそこまで彼女のために一生懸命になれるん?てな感じで読者を置いてけぼりっぽい気も。 とりあえず、面白かったです。絵も好み。

 '03/05/06 (Tue)   ■ 師弐層 ■

【23:04 updates】
気づけば連休も終わり、せわしない毎日を送っている罠(´・ω・`)
5月は見事に亜季にゃんの方もエアポケットみたいに動きがない。はぁ。

さて、怪談の季節となってきたことだし、そろそろホラーゲームでもやりたいなぁとか思ってます。 なんかね、RPGは長くて疲れますね、うん。ゼノギアス終わったら今度はホラーにしよう。そうしよう。

「匣庭の偶殺魔」(北乃坂柾雪/角川スニーカー文庫)読了です。
表紙が洒落てたんで読んで見ました。そしたらミステリだったのでビックリ。ファンタジーものだとばかり思ってた(゚∀゚;)
美少年で天才科学者の奥入瀬、その助手の御炊、自称名探偵の正親町、自分の影に怯える狭山。 この四人を中心としたキャラ物の学園小説、なのかな。
大学で起きた一見事故に見える出来事を、いろいろと理屈っぽく書いてる。 起きた事は単純なんだけど、様々な要素がそれを見えにくくしているというか、書いてる自分もよく解らん。
それからラストがちょいと納得がいかない。協力した理由がよくわからないなぁ。

 '03/05/04 (Sun)   ■ 記憶がない ■

【14:13/05 updates】
急に555がつまらなくなってきた。五、六角関係の色恋沙汰に走り出したりしてなんだかなぁ。 戦士の孤独を描くんじゃなかったのかよと小一時間…(´Д`;)

今日も少しゼノギアスを進めた。飛空艇をゲットし、幼女をパーティに取り込み(←説明書に出てこないので仲間にならないと思ってただけに大喜び)、物語りもそろそろ終盤に差し掛かってきたと思うんだけど、これまだDisk1なんだよねぇ。

それにしても「サーガ」と「ギアス」って全然違いますね。 サーガがばりばりのスペース・オペラだったんで、ギアスもそういうのを想像してたんですけど。

それにしても、昨日はいつ寝たのか覚えてない。なんとかゲートを見てたのは覚えてるんだが、気づいたら机に突っ伏して寝てた(´ー`)y-~

 '03/05/03 (Sat)   ■ ウルトラ蒸し暑い ■

【20:45 updates】
以前(正確には8月16日)、この日記でなんとなく書いた目標、シンプル、ショート、が守られてないなぁと思ったここ何日かの日記。
ま、いいか、とも思ったここ何日かの日記。

サムズアップを見た。じゃんけんで1000万円が貰える番組なんですが、見始めてから5分でチャンネル変えた(ぉ
こんなにつまらない番組って、滅多にないぞ(笑
互いに「次はチョキを出すぞ」と宣言してから戦うさまを、解説者が「相手の裏の裏をかいて宣言どおり出すんじゃないでしょうか」とか熱く語ってやんの。 で、派手で長い効果音の最後に、普通にじゃんけん……。
電波は大切にね。

この番組で思い出すのが「エル 全日本じゃんけんトーナメント」(清涼院流水/幻冬舎)。
じゃんけんだけで一冊書き上げたってことが何よりも驚きなんですが、中身も負けず劣らず凄い。 「じゃんけん」という誰でも知ってるものに、偶然、必然、運、論理、といった要素が足され、じゃんけんを一つのギャンブルとして描いている。 あとがきで書かれているとおり、「カイジ」と扱っているテーマがかぶってるんですが。

 '03/05/02 (Fri)   ■ 突入せよ!黄金週間 ■

【1:02/3 updates】
ついに3連休だ。純粋に嬉しい、けど提出期限が休み明けに設定されてるレポートが2、3つある。 数が正確じゃないのは、言われた時にメモを取ってなかったので忘れてしまったからだっ(最悪

文系は暇で理系は忙しい、とよく耳にしてきた。実態がどうかはわからないけれど、今の僕はちょっぴり忙しい。 もともと効率のいい人間ではないので、それは尚更だ。
両親は共に文系の人間で、カレッジの講義なんてつまらなかった、といつも言っている。こっちの講義もつまらない。嫌なところは同じである。
何をとち狂ったか、一番進級率の低い学部のこれまた一番進級率の低い学科に入ってしまった。 別にアトムやドラえもんを作りたくてここに入ったんではなくて、むしろメイド型ロボ(以下削除)。

「100人の森博嗣」(森博嗣/メディアファクトリー)を読んだ。ここに、「大学の講義なんてただのガイダンスだと思ってよい」と書かれてある。 要は、そんな授業なんかはオマケで、高校までに習得した知識と手法を用いて自らが学びたい事を探し、すすんで教官の部屋をおとずれ、そこで議論をすることが大事だという。
たしかに学ぶ姿勢として、それは正しい在り方だと思う。
でも、そんな意欲的な学生は今の世の中にいったいどれくらいいるだろう。 ほとんどが、与えられたものを与えられた方法で消化する、ということで手一杯なはずだ。現に僕はいまフレッシュマン早々、レポートの掃討に追われている。

宿題を強制する教師というものが常々気に入らなかった。んなもんやりたいヤツだけやりゃあいいんじゃ、といつも心の中で毒づいていた。
それから関係ないが、小学の頃、よく時間内に給食を食べ終えれない生徒がいた。 この生徒を教師は授業の時間になっても食べ終わるまで片付けさせなかった。食べ物を強制するのは一種の拷問だ。あの教師はどうかと思う。 今さらここにこんなことを書く自分もどうかと思うが。

学校とは学問を学ぶところだ、比較的自由に。ただこの自由を、押し付けられる課題やその他のどうでもいい要素で削られていく今の体制は、今後改善されるべき事柄だと思う。
こんな事を書くと、「課題を減らしたら子供が勉強しなくなる」と心配する親御さんが続出すると思う。 でも、勉強しないヤツはとことん勉強しないのだ。むしろ強制しすぎると、反抗期真っ只中の中学生なんかは余計にしなくなる。
しかしこの思いは、少し前にほんのちょっと叶っていたりもする。「ゆとり教育」ってやつ。この国もまだまだ捨てたもんじゃないな、と少し思えた瞬間だった。
あー、なんかごちゃごちゃ書いてきたけど、要約すると次の一言です。

もうすこし課題減らしてください(´Д`;)

 '03/05/01 (SARS)   ■ ダンディ認知度が上がってきたねえ ■

【23:19 updates】
気が付けば五月。明日を乗り切れば3連休なので、もう少しの辛抱…。
それから、なんかのどが痛い。のどが痛いといえば、巷では「SARS」の呼び方が問題になっているようで。 僕はそのままアルファベットで読んでたんですけど、あれって「サーズ」って読むんですね。アナウンサーがそういってるのを聞いて軽いカルチャーショックを受けました(えー

ゼノギアス再開。一週間ぶり。
囚人の街から脱出して、船上の街に到着。離れ離れになってた仲間とも合流し、レベルは40になりました。 ここらへんから、ウジャウジャ出てきた謎の登場人物たちの素性が少しずつ明らかになってきたりと、ちょっぴり面白くなってきた。